【学習】なぁにがPDCAだよと思っていたけど重要だった話【通信課程】
通信課程の勉強は、何度も襲ってくる「諦めの誘惑」との闘いをどう対処していくかが重要です。
大げさではなく、毎日がテスト勉強前に漫画を読んじゃうあの現象との闘いなんだから!!
勉強していても全く解らない、教科書に書いている日本語がイマイチ理解できないなんて日常茶飯事で、もう辞めようと思うことや、何でこんなことしてるんだっけ?と思うこともザラです。
はじめに書きますが、なんだかんだ辞めなかったのは、勉強が好きだとかではなく、毎日のルーティンの中に勉強を取り込むことができたからだと思います。
勉強が無い日は逆にソワソワしちゃう感じでした。
ちなみに卒業してからその習慣が抜けるまで1か月と掛かりませんでした😊🤤
勉強の計画を立てて淡々と進めるしかない
元も子もないんですが、自分で無から計画を起こし、起こしたからには遂行する。
勉強を続けた方法はそれだけなんです。
この記事にも書いたように計画を立ててまして、それに従って進めていきました。
帝京大学の場合、1年間のスケジュールは公開されています。
なので僕はまず、どの科目を片付けるか、どれくらいのペースで1科目を終わらせるかを計画して進めていきました。
とりあえずレポートらしいものを完成させて学校に送ることを目的として、淡々と勉強を進めました。
入学当初は勉強の進め方、レポートの形式、単位の取り方など手探りで解決していったので勉強のペースが軌道に乗るまではしばらくかかりましたが、レポートを提出するペースはだいたい1ヶ月に3〜4科目、8レポートくらいでした。
講義は15回ですから2週で2科目とすればいける気がしたんです。
このペースが守れると、2ヶ月で7科目程度の科目修得試験が見込めます。
4回ある科目習得試験をすべて7科目受けるとフル単は余裕で消化できます。
なんとなく、単位取れそうじゃん?みたいなイメージを作ってました。
じゃ、そのペースを作るために一日どれくらいの勉強時間を確保したのかというと、1日に5時間程度を心がけてました。
内訳は朝は5時ごろ起きて2時間、会社の昼休みの1時間、21時ごろから2時間。
この5時間を目安にしてました。
睡眠時間は6時間以上取りたいので23時に寝た場合は5時半起床になりますし、子供達が早く寝付いた時には21時前から勉強ができますから、そのあたりは前後するんですけどおおむねこんな感じでした。
当時、勉強の孤独を紛らわすために2chで切磋琢磨してましたが、ちょうど学生時代の勉強時間についての書き込みがありました。コレ僕ですね。
477 名無し生涯学習 2017/10/10(火) 21:51:57.72 id:YQVqOecs01010
>>475
俺は朝5時に起きて2h、昼休憩の1h、夜は8時~10時までの2hを目標にやってる
これで3年終わった時点で110単位ってとこ
ちなみに、帝京大学のレポート受付期間は4月〜2月末までです。
科目修得試験は2月頭で終わるので2月からはほぼ丸々休みです。*1
試験勉強も含めて1月中には毎年勉強が終わってしまうので、計画を立てる際はちょっとだけ注意してください。
1週間単位での勉強時間
レポートを作るのは大変でした。
なので同時進行で勉強している科目が同時にレポート作成に突入するのはなるべく避けるようにしていて、週間での予定はこんな配分になってました。
数字は講義回、Rはレポート。
とりあえず、こんな感じでちょっとずつレポート作成をズラしておきました。
こんな感じで配分を決めてるとなんとなく勉強の見通しが立ってきません?
実際できるできないはやってから調整すれば良いんです。なんてったって一番楽しいのはここまでですからね。
この後は順調に勉強なんて進みません。
社会人だと仕事や付き合いなどで計画通りにバチッとハマることは少ないと思いますが、ダメならダメでいいんです。
新たに配分し直せばいいだけです。
効率的にレポートを書いたつもりです
組んだ予定が順調に進んでも、実際レポートを1から取り組んで2日間で終えるのは至難の業です。
どうしても予定はズレます。
配分し直すのも毎回となると大変なので、サッとレポートが作れないかと考えた僕。
レポートはコツといいますか、ポイントを抑えておくとある程度素早く作成する事が出来ました。
当たり前の話ですがレポートは、学習した内容からしか問われません。
僕が実践したコツは三つです。
①講義に手をつける前に課題を確認する。これ一番大事
②講義中は、課題に使えそうな所だけをノートにメモしておく。
③課題が問題形式なら、講義と並行して課題を解いていく。
③の場合は、レポート用紙をノート代わりにして講義を進めました。
すると不思議!全講義が終わると同時にレポートも完成しているというハッピーな状態が作れます。
講義をノートにまとめて、それを改めてレポート用紙に清書するという作業が僕はとても煩わしかったのでこういうスタイルなりました。
レポートの清書とかほぼ写経ですからね。
①~③に共通していえることは、授業を受けた結果をレポートで表すのではなく、レポートを作るために講義を受けるという感じです。
少し本末転倒な気がしますが、科目習得試験の対策も、基本的にはレポート課題を理解する事ですから、勉強を進めるという観点では良い方法だったと思います。
最後に
学年が上がるにつれ講義の難易度上がってきます。
それについていけず、モチベーションを維持することが難しい時期もありましたが、基本的には4年間を通して特別なことはしてません。
学習計画を立て、1日の勉強時間をなるべく守り、立てた計画を淡々とこなすことを繰り返しました。
計画は常時見直しながら進めていきました。
まさか、こんなところでもPDCAサイクルを持ってくるとは思いもせず...
習慣になるまでの期間は大変なんですけど、習慣になると勉強することが生活の一部になって『勉強すること』に対する嫌悪感は無くなり、テスト前についついマンガ読んじゃうあの現象は無くなりました。
学問に王道なしとはよく言ったもので、コツコツと一歩ずつゴールに向かうことが最短のルートですから、入学した方は着実に頑張れば必ず卒業できますよ。
↓学生時代はアル中でした。クリックしてもらうと断酒が楽になります🍶
*1:4月はとても忙しくなるので、この時期に次年度のレポートを蓄えたりしてました。