【学習】美術品には人の心の底を刺激する何かがある
先日、盛岡市で開催されている『ジブリの大博覧会』に行ってきました。
正月に親戚が集まってたので、この時のことを話しながらスマホの写真を見てたんですよ。
ジブリ展の方は基本的に撮影禁止なんですけど、特定の場所と入り口だけは撮影できたので、猫バスやTwitterに上げた動画を見てたんですよ。
こういうのを見るときってスマホの小さい画面をみんなで寄って見るのも良いんですけど、テレビにキャストできれば便利ですよね。
うちも長い事使っててIoT家電の初期のスペックなのでそろそろ新しいのにしたい。
結婚前の若かりし頃はこうやって若かりし奥さんと顔近づけてを見るのが良かったんですけどね。
しかしこの日は大人3人、子供5人の大所帯だったので、そんなキャッキャウフフしてる余裕なんてどこにもなかったです。
奥さんは未来が読める能力者
で、この日はボートレース江戸川で新春金杯だるまやカップが行われていまして、僕は江戸川鉄平選手のイン、永井彪也選手のカドの12Rをベットしてたんです。
4-1-全に500円。
したら、スタート直後の1Mに転覆が出て永井彪也選手が江戸川鉄平選手にぶっ刺さってました。
これがお年玉直撃となる4-1-5の隊形!
オッズを見ると80倍!?!?!?!?
ここ¥1,000入れようとしてケチったとこだ!!!!
そうは言っても4万ですよ4万!
気をよくした僕はジブリのふり返りなんてそっちのけで、これをコロガシたんです。
初日の住之江ドリーム12R。
OOJAのイン。正月なら鉄板でしょコレ。
さらに一般レースの石野選手とかアレじゃないですか。
事故パン状態じゃないですか。
グランプリシリーズでイン戦から人気を集めてSGレーサーになった木下選手がカドで、太田和美選手が3コース。
もうこれは、1-3か3-1じゃないですか。
一応、木下選手がグランプリの謝罪を込めた全力レースをするとアレなんで1-4の線も抑えて...
はい。どーん。
『テレビ買っていい?』
ジブリの大博覧会の写真をさ!!
4Kテレビにミラーリングしてさ!!!
それだけじゃないで?
子供たちの運動会のビデオとかも4Kでとってるやつを4Kで再生できるんだよ?
wakuwakuが止まらなぁい!
うちはレグザ使ってるから、ハイセンスのにすればいいし、ハイセンスの4Kなんて7万くらいで買えるんだよ?
ハイセンス 50V型地上・BS・110度CSデジタル4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ(別売USB HDD録画対応) Hisense 50E6800
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- メディア: エレクトロニクス
ちなみに、奥さんは僕より的確に予想ができまして。
多分未来が見えてるんですよ。
それがコチラ
う~んこの予想、オッズは1.0倍になりますかね~
1時間後にはこの¥58,000は無事ボートレース若松に返っていきました。
美術品が高度すぎる
テレビを買うことは夢のまた夢になってしまったんですが、ジブリ展を見た後にせっかくだからということで、常設展示場を見に行きました。
そこは撮影はOKだったのでいろいろ撮ったんです。
で、写真を見直すと、なにこれ?ってなるのが結構あります。
美術品ってそんなものなのかもしれませんが。
これとか
説明が床に書いてあったので美術品だとわかりましたが、パッと見「設営かなんかの飾りつけを準備してんのかな?」とか思いましたよ。
美術館内は子供とか走り回りたくなるような広さがありますから、クラッシュしちゃうんじゃ...
しかも、こういうのってこだわりがあってこの配置になってるわけでしょ?
おっとっと...で躓いたりしたらこの作品で魂の表現をした美術家さんに申し訳が立たんなぁ
でも、やっちゃいけないと思えば思うほどなぁ...
やりませんよ?
子供も常設展示場には連れてきませんでした。
あぶねぇあぶねぇ
持ってます。常識。
僕は美術品とかの知識は全くないので正直何が何だかは分かりません。
でも、彫刻には迫力を感じました。
展示品の中に舟越保武さんという方の『R嬢』という彫刻があったんです。
ここから作品が見れます。
この彫刻が、息を飲むような綺麗さなんです。
コレ石を削って作ってるんでしょ?
質感とかなめらかで人がホントに作ったものなの?
工場で機械に型流し込んで作ってんじゃないの?
そんなことできる?スゴくね?R嬢可愛くね?
あと、このR嬢。
同名の作品が2つ展示されてまして、多分同じ人がモデルになってるんだと思うんです。
髪の分け目が同じだったり、雰囲気が似てる感じなので。
これって実はモデルとかなくて作家の創造の人なんですかね?
想像だとするとですよ?
何を思ってこの顔に至ったのか気になりません?
初恋の人?奥さん?娘?母親の若いころ?
母親はないか結構色っぽいし。
掘ってる間に、あれ?こんな感じじゃねーなとか思ったりしなかったのかな?
故人の思考に思いを馳せるなんて、大人な楽しみだなぁなんて思いつつ、スケベな爺さんだったのかなぁとか俗っぽいことも考えて見てました。
この作家の展示コーナーにはちょっと奥まってるところがありまして、そこにはキリスト教にまつわる彫刻が展示されているんですけど、全身像なので迫力がスゴイんですよ。
薄暗い廊下でこの彫刻を見たらオシッコちびる程度の迫力があります。
この迫力はなんでしょうかね?
人形とは違うんですよ。メッセージ性があるというか。
作家の気持ちが入ってるからこそ、それが時間を超えて今もなお伝わるんでしょうかね。
そんなことを感じてこの作者のことをネットで調べてみたら、田沢湖に手がけた像があるみたいです。
たつこ像という像ですが、もしかしてその「たつこ」って「たつこ伝説」のあの「たつこ」?
竜になる女子でおなじみの辰子まで手掛けてたなんて驚きです。
今度子供とこの作家の彫刻を見た後に田沢湖までドライブしに行ってみたいと思います。
他の作者の絵画も展示されていて、それはそれで色々と思いを馳せる事はできました。
どういう気持ちでコレを書いたのか、その時の社会はどうだったのかとかを加味して考えるとなかなか面白いなぁと思いました。
特に彫刻は迫力もあって、素直に素敵だなと感じる事が出来ましたよ。
作者に思いを馳せながら30分くらい見たんですが、完全に自分の世界に酔いしれてた僕は、帰り道の交差点。ど真ん中で雪に足を取られてすっ転んだわけです。
↓アル中ですが、酒で失った人生を取り戻しています。バナークリックお願いします🙇♂️