【大学】通信課程を卒業して1年。やりたいことはやったほうがいいと感じた話
大学を卒業して1年経ちました。
入学から卒業まで僕は社会人でしたので慣れない勉強や育児と三足のわらじを履いて生活をしてました。
それはもう師走の坊主も裸足で逃げ出す忙しさでしたし、すべてのわらじが理不尽に僕を責め立てるのでいつも半泣きでした。
ですが、この経験は何度も書いていますがとても素晴らしい経験でした。
心の底からやって良かったと思っています。
話は少し変わりますが最近元プロ野球選手の片岡篤史さんのチャンネルで高校時代の話を見る機会がありました。
彼はPL学院時代を振り返って『理不尽しかなかった』という旨の話をしていました。
(それでも当時桑田氏の練習時間を短くしたいといった提案を大人側がのんだり、感謝を重んじる教育だったりと古風な中にも先進的な教育を取り入れたんだと思わせる内容でした。)
結果として彼はプロ野球選手になるだけの素材だったからそれを乗り越えたのかも知れませんが高校時代の経験が逆境の多いプロの世界でも生かされたことで活躍できたんじゃないかと感じる内容でした。
人に理不尽を与えるのはどうかと思いますが、自ら挑戦の為に飛び込むのは割とありですよ。
僕は在学中に理不尽さをこれでもか!というくらい味わいました。
育児=>大学>>>>>>>仕事ですけどね。
片岡さんの話を聞いて理不尽さを笑えるようになるまで自己研鑽しなきゃなぁと感じました。
勉強はもう卒業したので次が始まるまでは笑ってられますけど育児は今真っ最中ですんでね...
育児ってのは親が成長するもんだっていう話をよく見ますがまさにそうで、苦悩と絶望の繰り返しです。
最近も深夜仕事に突然呼び出されて早朝帰って来たウトウトしてる僕の横でピアニカ演奏しだす連中です。
夜中の仕事なんて楽勝なんですが、追い打ちチルドレンは非常に無慈悲です。
やろうか迷ってるときはやったほうがいい
そもそも大学に入ったのは単純にキャリアアップのきっかけのためですが、それ以外に勉強を通じていろいろと刺激がありました。
その刺激を受けた部分が『やって良かったな』って思うところなんです。
例えば僕の場合、読書の習慣がついた事がその一つです。
これまで本なんか漫画以外全然読んだことなかったんですけど、半導体の授業から量子学、宇宙。西洋史から哲学、伝記とか授業の枠を飛び出して興味の赴くまま本を読みました。
そうすると読んだ本から派生して色々と経験もしたくなるじゃないですか。
結構大変な思いをしながらでも大学に行けてたし、じゃあコレもできるんじゃないの?って感じで色々やるようになり、そこからまた何か発見してまた行動してと忙しいんですけど、充実したループが生まれるようになりました。
なのでやりたいと思ったことはやったほうがいいです。
そこから新しい何かに繋がってくってのは楽しいです。
大人になってから感じた自発的な「やればできるじゃん」って感覚は今後の生活の考え方に影響を与えたと思います。
年を重ねて自己実現を本気で考えたときに、残りの時間で何がしたいかってことを考えたんですね。
そのときに、勉強したことで視野が広がっていろいろ選択ができるようになりましたし、アレもできたんだからこれもできるんじゃないか?という自信みたいなのも生まれるようになりました。
なので自己実現に限らず単純な話ですが、行動すれば自信につながるんだからやろうと決めています。
金とか時間とかまぁいろいろ壁はありますけどね...
チョットだけ無理してまず始めるってことが大事だと僕は思ってます。
前にも書いたんですが、30代の今ですら10年前15年前にもっとイロイロやっとけば良かったって思ってるんです。
それが60になったらもっと大きいものになってるに決まってるわけですから、今のうちに消化しないと。
僕の場合、アル中なのでその平均年齢の50代で死ぬ可能性も高いわけですからね。
行動する前に考える事ももちろん大事で、僕の場合それを『やろうかやめようか』で悩むのではなくて、『やってからどうしよう』と考えることに使ってます。
実際やってみると意外とイケることって多いじゃないですか。
そんでもって本当の壁は何かが見えてきますよね。
例えば、僕は筋トレを趣味にしてるんですが初めてジムに通おうかなぁなんて思ったときって色々考えたんです。
『ジムってどうやって使うのよ』『マッチョが占拠して器具使ってんでしょ?』『セレブが集ってキャッキャしてるんじゃないの?』『一人で行ってもいい場所なの?』
なんて色々考えて悶々としてました。
実際は、他人のことなんか誰も気にしてないし、マッチョは大挙して押し寄せないし、結構年配の方が運動されてるってことがわかるんですけど最初の一歩は勇気がいりました。
結局入会後すぐに本当の壁は「どうやって筋肉をつけるかで悩むこと」であって、人の目なんか気にすんな!というところに着地してます。
勇気がいるなぁちょっとめんどくさいなぁってのほどやろう!
金かけちゃえばいいんですよ。
もう金も掛けちゃってるし先に進むしかない、解決するしかない状況を作っちゃおう。そうしよう!
それで大学は卒業まで行ったわけですから、まず行動するって事の大切さ。
やってから考えても遅くないよ!って事を世界中に伝えよう。
グレタさんもやってるじゃない。
この4月から通信大学に入学する人は不安と期待が入り混じったワクワク感が押し寄せてると思いますが、結構大きな決断をして入学したと思うので頑張って卒業を目指して欲しいです!
途中何回も放りたくなると思いますけど、ゴールは必ずある!
最後に
社会人で大学に行くことを多くの人は「意味あんのそれ?」と思うかもしれません。
意味があるかどうかは別として、大学で学んだことはとても役に立ったと思います。
知識っていうこともありますが、考える力をしっかり身につけられたと思います。
それだけで十分意味のある事だと思います。
大学はどこで学んだかじゃなく何を学んだかが大事だということも理解できるので、子供の進路相談にも一役買えそうな経験ですし。
ちなみに僕は大学に入学することを会社には別に伝えていませんでした。
学歴によって資格とか講習とかの期間や受講要件が変わってくので卒業したことは伝えましたけどね。
それによって、会社からの処遇は何か変わったのかというと何も変わってません。
そりゃ勝手に大学行ってんですから会社も処遇を変えようはないんですけどね。
理不尽だ!とか意味なかったわ!いうエントリーじゃないですよ!
すぐに何かに直結しなくても、行動する価値はあるよということでした。
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