【学習】大学院どうしよっかなぁという話
僕は「あの頃もっと○○していれば」的な言葉をなるべく使わないようにしてます。
後悔しても始まりませんし、こういう後悔ってどうせ必ず生まれるじゃない?
どれだけベストを尽くしても「こうしてれば」「あぁしてれば」は出てくるわけですよね。
あの時酒を飲まなきゃなぁもっと長生きできたのに...
僕は30歳手前で転職をしまして、それまでとは全く違う職種につきました。
仕事についていくために勉強をしていろいろと資格を取ったんです。
そんな中やっぱり思うわけですよね。
「あぁ...10代のころもっと勉強しておけばよかった...」って。
ちょうど資格の勉強も行き詰ったので僕は勢いそのままに大学に入りました。
そこを卒業したのは2018年度のことです。
ありきたりですが大学に行くと勉強するのに年齢は関係ないってことを痛感します。
日本に漂う「22歳で卒業しないとダメ」みたいな風潮はホント良くないと思います。
学びたい時に学べばいいんですよ。
そのほうが勉強も身に入りますし。大学って「研究機関」ですからね。
社会人で入学したので、就活なんてしなくていいわけで本来の大学の意義通り勉強に集中できました。
とはいえ僕も入学するまでは大学の意義をはき違えていまして。
いわゆる就職予備校だと思っていたので、大学なんて今更行ってもなぁという気持ちが強かったんですが、今は大学院に行くかを迷ってるレベルで勉強のやりがいを感じています。
とりあえず一年はゆっくりしようと思ってそれ以外の趣味に全振りしていましたがあっという間に一年経ちましたね。
大学院入試をするかどうか決めなければいけません。
僕は高校もギリギリで卒業した上、20代もどうしようもない生活を送っていましたから『あの時もっと勉強してれば』なんてのを思っては、過去は変わらないんだからと言い訳をしてました。
だから大学にいいタイミングで行けたたと思いますし、大学院も全然ありなんですよね。
終わったら絶対いい経験した!って胸をはれると思うんです。
大学生とサラリーマンの二足のわらじを履いていたので、勉強時間の確保含め超濃密な時間を過ごしましたし勉強はしといて損はないわけですし。
勉強してみると知識の蓄積のほかにも仕事や人生に生かせることがたくさんあって、あぁやってよかったなぁと感じています。
浦飯幽助もこう言ってます。
大学での経験は仕事にも使えるよ
大学で勉強をしていると客観的に物事を見れるようになってきまして、その結果いろいろと「気付き」がありました。
自分がアルコール依存に陥っていることに気づいたのも自分を客観的に見ることができた結果で、それは大学に行って物の見かたが変わったことが原因だと思ってます。
辛い離脱症状を無事乗り越えられたのは、締め切り2日前に不合格で返ってきたレポートを半ベソかきながら締め切りに間に合わせた経験が生きてます。間違いない。
1年目こそ試行錯誤をしながら勉強を進めていましたが、2年目以降はどうやって時間を確保するかを考えるのに注力していまして効率よく進めないと課題が終わらない→試験勉強ができない→次の授業が溜まってくる。そんな状況でした。
↓なのでPDCAをぶん回して勉強していました。
何としても締め切りに間に合わせる、PDCAを回して効率化していくってのは仕事にもダイレクトに使える習慣で、実際入学前と卒業後の僕の仕事の質はだいぶ向上しましたよ。
さらに、勉強だけをしていればいいほど子育て世代の大学入学は甘くなかったです。
子供の世話をしつつ家事もしなきゃなので、洗濯や洗いものが煩わしくてそれさえなければ1時間を生み出せるのに!と思った結果、結構な借金をして食洗器とドラム式洗濯機を買いました。
そのおかげで家事はだいぶ楽になって、勉強以外に子供と触れ合う時間も作れるようになったので結果オーライ!
借金はまだまだ残ってますけどね。
勉強の仕方の工夫
勉強のタイミングも効率化してました。
僕は本を読んでると眠くなってしまうので、朝勉はアウトプット、夜勉はインプット中心でした。
夜は飯、風呂、勉強の順が重要で間違えると何も手がつかないどころか当時は酒も飲んたので、ミスると(つ∀-)オヤスミー一直線です。
順番は飯→風呂→勉強が良いです。風呂で眠気を飛ばして勉強ですね。
朝は、家事をした後に勉強を始めてました。
これも眠気を引きずったままボーっとしてる間に時間が過ぎないような工夫です。
起きたら洗濯機から洗濯物を取り出し、食洗器を回し歯磨きをして、目を覚ましてから勉強開始がルーティンでした。
効率よく勉強をするためにフルパワーで毎日ルーティンをこなしてましたけど、その経験は子育てに引き継がれてて、3人の子供を持っても効率よく家事をこなせていると思います。
在学4年間は本当に毎日目まぐるしい生活でした。
卒業後もいろいろ応用できるわけです
上にも書いてますが勉強自体卒業してからしなくなりますが、在学中の習慣とかはそのまま卒業後も引き継がれます。
なので、家事を圧縮してできた時間はそのまま子供達との時間なんかに転用されてます。
こうしてブログを書いているのも元々は勉強していた時間に書いてます。
なので、生活は入学前の状態に戻ったわけですが中身はグレードアップされてるわけですね。
勉強の影響が出たのは僕だけではなく子供は赤ちゃんのころから僕が勉強する姿を見ているので、そうするのが当たり前という感覚も持ってくれてて、こどもちゃれんじを楽しそうにやってます。
そういう姿を子供に共有できたことも勉強してて良かったと思うこととの一つですね。
親から「勉強しろ」って言われるの嫌じゃないですか。
僕は子供の頃からお前がやれよって思ってましたし。
そういうのをわざわざ言わなくても良くなるってのはいいことですよね。
実際に学校での勉強が始まったら親子で楽しくやってていければなぁなんて思っています。
学ぶことで成長するってのを実感したので、勉強は生涯に亘って続けていこうと思います。
まずは奥さんに金の相談からはじめよう。