【アル中】一人だと酒が飲みたくなるのでテレワークツールを活用してしのぐ話
毎月給料日を迎えると絶望的な気分になります。
田舎暮らしとはいえ子供が3人いますよ。加えて猫も二頭いますよ。
なのに、僕に振りこまれる給与は東京のフリーターがちょっと頑張った月ぐらいの額です。
コレを絶望と言わずになんと言うんでしょう?
月曜から怒りの気持ちに満ち溢れています。
それは、オークスを取ったは良いけど、馬単、馬連、単勝と三つも的中させといて払い出しが4700円だったこともあります。
その後倍々チャンスを目指してボートレース多摩川のえなこドリーム、丸亀のG2優勝戦に挑み、倍々どころか1/10チャンスだったこともあります。
怒りの一番の理由は給与が安すぎるってこともありますが、その源泉である仕事です。僕がアル中時代の最盛期を過ごした仙台への出張が続いています。
毎晩フラッシュバックパーティー
仙台に出張で何週間か行きますが、最悪です。
10年近く前になりますが仙台に住んでまして、その頃はハードに数字を追う仕事をしていたのでストレスが半端なかったんです。
そのせいだけではないんですが、毎日酒を浴びてました。
体育会系の職場だったのも手伝って飲み会も多かったし休日はもちろん二日酔いで潰れてました。
で、アルコール依存で酒を浴びてた頃って、僕の記憶の中だと楽しいことが多かったんです。
当然酒飲むと気持ちいいし楽しいじゃないですか。
だから容易に依存するわけでして。
今思えばそれは酒が見せてた幻想だったって言うのは理解できますが、「楽しかった」と言う記憶は僕の中では現実に起きていたことなんです。
となると、駅を出てホテルに向かう道のりは苦しいことも多かったですが楽しい思い出も詰まった思い入れのある街並みということになります。
もうこの行にも現れてますが、フラッシュバックするんです。
思い出に浸りながら歩いてると無性に酒が恋しくなります。
そりゃそうですよ。思い出のバックボーンがアルコールなんですからね。
さらに、仕事でもストレスを受けて帰ってきてるわけです。
弊社は高齢化が凄まじく40台半になってもポストが空かず、それでいてご老人方が色々と決定するわけでコレまた結構絶望感を覚えます。
テレワークとかも渋々みたいな。会社に来ないのに「仕事」と呼ぶかね?みたいな。
男は稼ぐもんだ!女は結婚したら家庭だ!残業を多くしてるやつが高評価だ!という昭和世代の僕もビックリな高度成長脳です。
テクノロジーの進歩って生活が豊かになる反面、仕事の処理速度は猛烈に早くなるじゃないですか。
時代の変化は無視してやり方は変えないのにツールだけ新しくするからワケわかんないことになるんですよ。
やたら報告だけ多いみたいな。
何を管理していいかわからないからとりあえず全部!みたいな。
っと、グチになりました。すみません。
それでいて僕は残業せずに仕事回してましたから手取り絶望ですよ。
やる気でないっての。
で、そんな感じで強烈に酒が飲みたくなりながら毎日ホテルに帰ってます。
飲まずにいる方法
もう断酒をして3年経ちますが、それでもアルコールの誘惑を感じます。
酒をやめてから怒りに支配されることは少なくはなりましたが、発散できるようになっただけで感じなくなったわけはないんです。
やっぱりイライラすると飲みたくなりますし、クダ巻きたくなります。
人はそんなに強くない。依存症を自覚したからこそそう思うわけです。
だから崩壊する前にストップをかけてもらわないといけない。
それにストップをかけるのはやっぱり家族なんです。
それこそテクノロジーの賜物ですが、テレワークにスポットを浴びたことで割とWeb会議システムが気軽に使えるようになりましたよね。
なので、出張中はホテルに帰ってたらすぐラインなりハングアウトなりで家族の顔を見ます。
そうすると自然に飲酒欲求が治ってきます。
出張中で子供を奥さんに任せっきりになってるので、奥さんだってストレスを感じてるでしょうから、出張中でもいつも通り子供の宿題はパパが見てなるべく普段の生活と変わらないようにしています。
しんどいのは自分だけじゃないってことも感じれますし。
なかなかいいツールじゃないかコレは。
全部が全部普段通りというわけにはなりませんけどね。
テレワークを仕事とは逆のベクトルに使えば、色々とできることがあると感じました。
そりゃ仕事もそれでできるんだから普段の生活はこういう感じでコミュニケーションをとることもできるわけです。
コレでなんとかフラッシュバックは乗り切れそうです。
まぁどのみち国分町に行っても全然人いないでしょうからね。
カメラに向かうと変顔をせずにはいられない子供の顔を見ながら宿ですごしています。