キャンプインしてますか?
暇があればBBQを嗜む僕なんですが、今年もいよいよキャンプの時期がまいりました。
してますか?キャプイン。
僕は生まれが山奥なので、子供の頃からナチュラルキャンプマスターだったんですが、最近はグランピングだのゆるキャンだの金にものを言わせて楽しむアウトドアが流行ってるとか。
どんなもんじゃと調べてみました。
え...マジ?今キャンプってこんなお洒落なの...???
ビニールシートの上で寝袋に包まってる汚いオジサンは?
テントを一応張ってはいるけど、基本道の駅のベンチで寝てるあのオジサンは??
え???AC電源?
野宿するのに電源???
なにがなんだかわからないよ…
とうの昔に時代に置いていかれた僕
BBQは週一でしてますがキャンプしばらくしてません。
キャンプ場は7年前に行ったのが最後だし、テントを張ったのは3年前が最後です。
しかも3年前はまだ酒も飲んでた時期なので朝から飲んで昼過ぎには潰れて夜には二日酔いになり片付けなんて到底できないまま奥さんに全てを丸投げした思い出があります。
日本政府もびっくりな丸投げぶりでした...
時は流れて2020年。
そりゃ電源もつきますって。そりゃ手ぶらでキャンプインもできますって。
ちなみ僕が庭で頻繁にBBQをやってるもんだからそれまでアウトドアに縁のなかった奥さんのBBQへの敷居がだんだんと下がり、ついにはBBQいつやるの!?と僕を急かすようになりました。
なんでも、BBQの場合僕が火守をしてる都合上、調理は僕がするので楽だということと子供も外で開放できるので目が届く範囲ならゆっくりできるとのことでした。
じゃ、今年はなるべく県外にもいかないしアウトドアに夏を捧げるとしますか!
ということで冒頭のグランピングの検索につながります。
大曲の花火
今年は開催されるか微妙ですが、大曲の花火大会ってありますよね。
直近だと二年前に見に行ったんですが、次女がまともに花火を見たのがこれが最初だったので以降花火といえば大曲。
大曲以外は花火に非ず。岩手県で開催される花火大会を見に行っても「これじゃない!」と泣き出す始末。違いのわかる女だ...
で、花火大会当日の大曲市内の宿はハイパーインフレが起きてます。
もう万札なんて湯水のごとく消えていくことになりますから、基本的には前泊か当日移動で花火大会に当日帰ってきてたんです。
当然帰り道は混みますから自宅に着くのがいつも深夜2時頃なんです。
大人だけならそれでいいですし、子供二人までなら後部座席をたたんで布団を引いて寝せてたんですが、次からは子供3人で一人小学生でデカイで一人は赤ちゃん。
一泊は避けられません。
奥さん「じゃ、テント張って泊まろう。そうやってる人山程いたじゃん?(スマホで花火当日のキャンプ予約画面を見せながら」
グランピングを検索している最中に見事に決定しました。
棚卸しキャンプ
女性は子を持つと強いと言いますが、それを感じますよね。
前は虫も触れなかった奥さんが自ら野宿を提案するだなんて。
ということで大曲に向け全てのキャンプ道具を結集して棚卸しキャンプに行ってきました。
家族も増えて子供も成長したしうちのテントで大曲の朝を迎えられるのか?と確認して置く必要があるんですよね。
キャンプ場所は上のリンクにもあった休暇村です。
グランピングにも対応してますが、そんな金はどこにもないので食材を買って乗り込みました。
それで結果からいえばうちのテントで5人は無理です。
一人赤ちゃん、一人3歳でも大人はくの字で寝なければいけません。
くの字で寝るってことはそうです。寝れないんですねぇ。
そもそも僕は超朝型人間でして朝5時には起きます。
さらにキャンプすると朝日が眩しくて全然寝れなくて起きちゃうんです。
タダでさえこれなんですが輪をかけてこのテントでは寝られない。
ちなみにこれまでの人生の中でキャンプの平均睡眠時間は1時間割ってます。
そりゃ朝四時に火も起こしますよ。
朝四時から火起こしする魅力 pic.twitter.com/NYlY1MtVY6
— わぁちゃんねる (@WachanneI) 2020年6月13日
寝る前に見た時間が2時前で、寝返り打てなくて嫌だなぁなんて思ってたら夜が明けて鳥がピーチク鳴き出して寝れなくなりました。
一体何分寝たんだって感じですよ。全く。
今回は主な原因が狭さで寝れなかったのでさすがにテントは新調しないと駄目です。
大曲だった場合起きたら2時間かけて家に帰るんですから寝れないってのは事故のもとです。
それ以外は大きな問題は無く普段のBBQと変わりませんでして、休暇村の行き届いた管理のおかけで快適に過ごせました。
何がすごいって炊事場にお湯出るんすよ?お湯。
しかも洗い場には洗浄用具も備え付け。
いたせりつくせりで最高です。
さらに梅雨入り直前に来れたので夜空が晴れてて満天の星空を見れたのも合わせて素晴らしいキャンプになりました。
これで一泊5000円は安いと思います。絶対また来ます。
またってか来月あたりに来ます。
大曲もいいけど、岩手県内陸のキャンプ場優秀すぎてここで一生暮らしたいわ。