【学習】心理学【通信課程】
三年時に履修した一般教養二科目です。
心理学。
この科目自体に興味もへったくれも無かったですし、今も大きな興味は湧いていません。
とりあえず、二年と三年の間の何もない時期にやれたのでやっただけです。
ただ、心理学についての誤解は解けました。
僕が思っていた心理学ってのは「心理テスト」でした。
遊びです遊び。学問にあらず。
履修した心理学は人間の行動の決定に関する思考について考察する授業でした。
因果関係と相関関係を明らかにしてそこにある変数を見つけていくって内容だったんですけど、この考え方は心理学だけで使うわけではないですよね。
いろんな授業で出てくる因果関係と相関関係。
授業を通じてこの考え方が普段の生活にも役立つなぁと思いましたよ。
コロナウィルスにかかわる情報とかは、因果関係をハッキリさせないとデマとかに巻き込まれちゃいますし、子育てにしても子供がやる気を出している原因、成績が伸びている原因を因果関係から見つけないと伸ばしていくベクトルが合わずに逆効果になったりと、普段の生活から因果関係、相関関係を意識することは有用だと感じることが多いです。
逆に商品PRでもあり得ない見出しがついてるのはスルーするようにもなりました。
あるじゃないですか。「キャバ嬢に肥満がいない理由⁉」みたいな広告。
いや、いるだろ...そもそもいなかったとしてもそれは採用されてないだけだろ...商品は全く関係ないやんけ...
因果関係なんてカスリすらしてないっすよ。
「飲むだけでマッチョに!」みたいなのも、筋肉が増えるメカニズムを考えるとそんなのありえないって話になっちゃいます。
話は逸れましたが授業自体はとても楽しかったですし、テキストも日本語に翻訳された海外の書籍でしたけど楽しく読めました。
提出日:課題A→2017/5/25 課題B→2017/5/25
【課題A】(1500字~2000字)
『心理学研究法心を見つめる科学のまなざし』および『予想どおりに不合理』をそれぞれ精読し,下記の内容についてレポートを書くこと。
レポートは「である調」で書き,一文一文が冗長気味にならないように注意して書くこと。なお他の心理学の文献を参考にするのは構わないが,インターネット上にある情報をコピー&ペーストして用いることは禁ずる。
もちろん他者のレポートを写すことなど問題外である。
こうした要件を満たさない者は採点対象外とするので,よくよく注意すること。
課題1
『心理学研究法心を見つめる科学のまなざし』を読み,因果関係を検討する際に,なぜ観察的研究ではなく実験的研究を行うべきなのか述べなさい。さらに,なぜ独立変数を操作する際に複数の操作をする必要があるのかを具体的な例を述べながら説明しなさい。これら2点について1600字〜2000字で記述しなさい(字数を満たさない者は採点対象としないので注意すること)。
【課題B】(1500字~2000字)
『心理学研究法心を見つめる科学のまなざし』および『予想どおりに不合理』をそれぞれ精読し,下記の内容についてレポートを書くこと。
レポートは「である調」で書き,一文一文が冗長気味にならないように注意して書る情報をコピー&ペーストして用いることは禁ずる。
もちろん他者のレポートを移すことなど問題外である。
こうした要件を満たさない者は採点対象外とするので,よくよく注意すること。
課題2
『予想どおりに不合理』の章の中から,1つの章を選び,次の点について述しなさい。
(1)章を明示し
(2)その章で紹介されている著者らの実験研究の目的(何を明らかにするために行った実験であるか)を述べ
(3)その実験の独立変数,従属変数を記述し
(4)実験の結果はどのような結果であったか
(5)その実験結果からどのようなことがいえるのか
(6)自分の感想,の6点について1200字以上で記述しなさい(字数を満たさない者は採点対象としないので注意すること)。
レポートの作り方
字数は守りましょう。
僕は字数は問題ないタイプなんですが、担当の先生によってはしっかりレポートを見ていただけます。
なので、ちょっと足りないけどまぁいっか〜ってのはなるべくやめたほうがいいかなって感じました。
この科目に関してもレポートは再提出にはならなかったんですが、僕はそれを少し感じまして、一行だけなのかレポート全体がそうだったのかは僕にはわかりませんが、口語表現を注意されました。
なんで僕にはわからないのかというと、普段仕事も含めてメールとか文章に書き言葉、話し言葉が混在してるからです。
堂々と言うことじゃないですけどね。
レポートの進め方は課題の性質上本を読み込む必要がありますが、課題に使えそうな部分をピックアップしてまとめていくことになります。
僕の場合ですが課題Aはこんな部分をピックアップしていました。
・観察的研究ではなく実験的研究を行うべきなのかを考察する。
まず、実験的研究と観察的研究の違いを挙げる。前者は変数の操作を行い、後者は行わない。
・心理学は学問である以上、他に応用される可能性をはらんでおり実際に応用された時に「間違っていた」では社会に重大な影響を与えかねないため、「現実をどれだけ正確に捉えているか」が重要。
・原因と推測される変数を独立変数、結果と推測される変数を従属変数、独立変数以外に従属変数に影響を与えると推測される変数を剰余変数と定め、これを操作、測定、統制し因果関係を検討していく。
・観察的研究では変数の操作を行わないため、その独立変数がその従属変数をもたらすかが確定できないので正確性に欠ける。
・因果関係の検討は「その独立変数がその従属変数をもたらすか」の裏付けを行う作業のため観察的研究の様に曖昧であってはならない→実験的研究を行うべきだという結論が導かれる。
これをレポートでまとめて、ネットで情報を拾ってきてレポートを完成させました。
レポートコピペ論
ちなみに、禁止されてるネットのコピペですが馬鹿正直に一切コピペしないってのはちょっと時間ももったいなので使っていきましょう。
要は、「丸まんまコピペしてくんな」ってことなので複数個所からコピペして、自分なりにそれをまとめればいいんですよ。
もちろん持ってきた文章は引用を明示すれば問題ありません。
僕が注意したのは、参考にする記事にはいわゆる「個人ブログ」を避けたことくらいです。
あと、課題に「である調で書け」と指定されてるのでそこを直したり、自分で見て変な表現になってたら直したりそうしてるうちになんだかんだ自分の言葉っぽくなってました。
コピペはダメ!っていうのは「まんまはダメ」ってことがほとんどでしょうから、参考にして自分の言葉にすればいいんです。
そもそもレポートなんて題材が決まってるんですから誰しも似通った回答になるはずです。
じゃ、ネットの情報と似通ってたって仕方ないじゃないか。
レポートで重要になるのが「自分はこう考えてる」ってことですから、そこをしっかりレポートに書けばそれはもうコピペじゃなくなるわけです。
科目習得試験
持ち込み可だったと思います。
この課題で持ち込み可だと正直試験対策ができませんよね。
大きな設問が2つくらいあってそれについて論じなさい的な試験だった気がします。
ただ、持ち込みテキストで全然対応できたはずです。
以上、心理学のレポートまとめでした。
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