わぁちゃんねるのブログ

YouTubeに『わぁちゃんねる』を開設していますが更新止まってます🤤。ブログでもたまに動画概要を書いてます。基本は日記、アル中話、育児話が中心です。

【男性育児】僕の仕事観がぶっ壊れたワケ


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前回お題に記事を投稿したのですが、ありがたいことにいくつかのスターを頂戴しました。ありがとうございます。励みになります。

 

wachannel.hatenablog.com

何かの縁だと思ってスターを下さった方の記事を拝見しましたが、みなさん育児をされている、また過去に育児で悩まれた経験を持つ男性でした。

僕もそういうカテゴリーでブログを書いているのでみなさんの悩みや苦労や葛藤、また工夫を自分のことかのように感じました。

 

育児の記事を読んだり僕が父親として感じることは色々あったんですが、第一に仕事と育児のバランスの取り方の難しさ、また子供に対する父親と母親の役割分担の難しさという点がみなさん悩まれてる点だと感じました。

 

仕事に関しては社会的な要素も多いとは思うんですが、僕を取り巻く環境は育児そのものの意識が低くてなんだかなぁと思うことも多いです。

 

でもですよ?

 

子供をだしに会社のここがおかしいと唱える前に、仕事を通じて子供に影響力をはっきする方法だってあるんじゃないのかなと。

金銭面以外でも育児と仕事がシナジーできることはないのかと思い僕の過去の経験を振り返ってみました。

 

20代

僕は二十歳そこそこでアルコール依存になり、当時は毎日朝からスロットを打ち、仕事なんて気が向いた時に働くという生活をしてました。

若気の至りってこともありますが、当時はパチスロ4号機バブルでしたし実際に高校の同級生がパチプロになる!って学校辞めたりとなかなかパンチの効いた世界で生きてました。

 

22くらいまでそんなポンコツな暮らしをしてたんですが、同じ年齢の人たちに学生がほとんどいなくなり「大人としての差」を感じ始めたことで仕事へのやる気スイッチが入りました。

 

それからはとりあえず正社員で働ける会社を探しました。

今もそうですが東北で高卒がつける正社員の仕事と言えば営業か小売です。

僕ももれなく営業会社に入社して正社員として働き出しました。

 

その会社は激務でした。

当時と今のブラック企業の概念は少し違いますがノルマを達成できなければゲキ詰めされるのでなにがなんでも数字を達成する社風でした。

未達は朝朝礼で人格否定され、就業時には存在意義を疑われ、帰る頃には生きてることを不思議がられる。

そういう方向でブラックでした。

 

そんな職場がどういうわけか僕には水があったんですね。

ボチボチ数字も上げて昇進もしてたんですが、社風柄飲み会も頻繁にありましたし、拘束時間も長くて結婚して子育てしようなんてことは到底無理でした。

ただ、得たものは多くて仕事の頑張り方や期限内に数字をあげるためにどうするか、人を使って成果を出すにはどうするかというところから組織論的なことを学びました。

 

ここから子供たちに伝えられることはたくさんあります。

期限の守り方は宿題の進め方とか何かの計画を立てるときにアドバイスできるし、期限内に達成できそうにない時のごまかし方もバッチリ教えられます。

むしろ1番の得意分野だったので背中で語ってるそれを感じ取って欲しいレベルです。

 

ちなみに30を迎える前に人生設計をし直した結果、この仕事を辞めて今の仕事をしているという運びになります。

 

30代

今の会社は非常に古くて前職と比べるとゲキ温です。

朝礼での人格否定はないですし、毎日プレッシャーを感じて仕事に追われることも多くないです。

何より終身雇用や年功序列といった旧来の空気すら残っています。

 

すると当然女性は寿退社だし男性は24時間何かと闘ってるし仕事ができる人よりも社歴が長い人が出世していくような、会社全体が運命共同体みたいな感じで僕としてはゲロ吐きそうな環境なんです。

 

別に終身雇用や年功序列が悪いとは思いません。

僕みたいなポンコツ人間も雇われれば会社がある程度面倒見てくれるって面もあります。

悪いのはそれを現代風にリメイクできてないところなんですよ。

子育てという面ではなにも子供に示すことがありません。

 

子育ては女だ!男は仕事だ!長い時間働くもんだ!ではこうはなりたくない将来しか子供に見せられませんよね。

 

だからこその「育休」だったわけです。

 

仕事観の崩壊

20代の頃必死に数字を追って全身全霊で仕事をしてたと思います。

なので仕事ってそういうもんだみたいなのが自分の中に出来上がってたんですけど、今の会社はそれとはだいぶ毛色が違います。

 

正直なところ、子供が生まれてからも会社のオジサンたちの顔を見てる時間の方が長いと感じてしまったんですね。

その上時間に対するメリハリもなくて。

 

じゃあなんでそんなことになったんだろ?って思ったときに20代の前半勉強せず働きもせず遊び呆けてたからなわけですよね。

その通りで、僕は根っこは遊び人ですからふとあれ?子供と一緒にいる方が人生楽しくね?思ったんです。

 

そこから子供と生涯のうち一緒にいれる時間とか国の取り組みとかを調べて色々知って、しっかり情熱を捧げられる方向に生きた方が自分らしいと思ったんですね。

 

特に子供の幼児期って後から取り返せるような代物ではないわけですよ。

会社のワケ分からん高卒オジサンに気にいられるより子供とアンパンマン見てる方が大切なんだと思ったんですね。

 

せめて幼児期だけでも子供と一緒に時間を過ごすことに寛容な、理解のある社会であって欲しいと思いますが現実そうなりそうもありません。

なので僕はサラリーマンである限り制度や法律は使えるだけ有利に使うべきだと思ってます。

先人がより良い将来を描いてそういう制度を作ったワケですから。むしろ使わないと失礼まである。

 

だから子供が生まれたら一回くらい仕事なんて投げ出しちゃおう!そうしよう。

そして子供とちょっとだけ向き合うとまた違った角度でものごとが見れます。

 

ちゃんと子供に向き合いましょうよと書きながら、スターを頂いた父親のみなさんの記事を真剣に読んでいたんですが、次女に「パパ、パソコンはそろそろやめて遊ぼーよ」と注意され言ったそばから反省するのでした

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オラオラですかぁーッ!?