わぁちゃんねるのブログ

YouTubeに『わぁちゃんねる』を開設していますが更新止まってます🤤。ブログでもたまに動画概要を書いてます。基本は日記、アル中話、育児話が中心です。

【育児】同僚の子育て論を聞いてドン引きした真面目な話

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連日、誰それが何言った言ってないだという芸能人の話題が僕のスマホに届きます。

買った時にエモパーちゃんになんか適当に設定したようなしないようなそんな気がしますがソレが原因で届くんです。

芸能人の人たちもテレビの世界で誰かの指示通りのキャラクターを演じていることでしょうから、ソレについてはご苦労なことなんですが、芸能ニュースの多さにウンザリします。

 

ただ、夏頃に見たあるニュースが珍しく目をひいたんです。

それが上のニュースです。 

その内容は「男性芸人の女性蔑視発言」です。

僕は掲題の番組は見てないのでその番組の雰囲気は分かりませんが、字面だけで見るとなかなかヒヤっとする発言ですが見てない手前どこかを切り取られた記事かもしれないので、その発言の是非についてはおいときます。

 

だってね、その芸人は以前に別の芸人が失言した時に知識のアップデート云々という話で話題になってまして、これとソレとで言ってることが真逆なワケですよ。

まぁ芸能人がメディアで話してる内容は台本ありきですから、彼らに関する話題はテレビにお任せします。

 

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知識アップデートしてますか?

さて、なんで3ヶ月も前の記事を今更引っ張り出してきたのかと言いますと、

数年ぶりに会う会社の同僚がおりまして、その方も子沢山ですが、仕事観も育児方針も違うのでそもそもの話が合わないんです。合わないというか僕には彼の考えが古臭く感じてしまうんですよね。

端的に言えば僕は正直その方はあまり得意じゃないと。

 

昭和のオッサンといえば聞こえはいいんですが、やっぱりアップデートしないとなぁと感じるところがあって「子供を所有物かなにか」と考えてるんじゃないのか?と思う言動が多いんです。

 

例えば「子供のうちは転校とかしてストレスを与えた方がいい経験になる」とかそういうことを言うんです。

 

ストレスを取り除くのが親の役目だろと僕は考えてるので、そういう発言にドン引きしてます。ストレスを「与える」ってそれもうハラスメントでは???

 

僕の場合上の例だと転校に耐えられる子供かどうかをよく考えた上で判断すると思うんです。 

実際僕は今年転勤の話を断って上司に散々嫌味を言われた挙句部署を異動しましたが、その彼は数年前に転勤してお子さんは転校。今になって「馴染めない」という話をしだしているそうです。

 

どっちが正しいかは分かりません。

 

僕自身は割と新しいことが好きなので、仕事はポンポン変えてますし、それも苦になりません。

でもそれは子供の頃からそうだったかと言われれば違って、色々経験して考えてたどり着いた「今の性格」です。

 

それが我が子だからといってそのまま子供に適用できるかどうかは全くの別問題で、自分が子供にした選択に対して、その時は正しいと思っているわけですが、結果に向かってどういう育て方をしていくか、また次に同じようなことがあった場合どう生かすのか。

親が思うような結果なんかほぼ出ないわけですから、そのサイクルが子供の人生にどう影響を与えるのかフィードバックしながら共に成長するわけですよ。

 

そうすると「過去こうだった」とか「俺はこうやって育てられた」とかは子育てに関しては僕は思考停止だなと思えてしまうんです。

 

過去の事例にならって子育てすると今の時代最悪逮捕まであるぞと。

親の懲戒権に異議を唱えられてる報道もあるだろと。

ゆえに、知識のアップデートは生きていくうえで重要なことだと思います。

子育てだけじゃなくて。です。

 

持論の「勉強は環境論」を拡張して環境は人生論を展開

同僚との話は「子供を取り巻く環境」についてスポットされていたので、環境について考えてみました。

 

ちなみに僕は子供にやらせたい事はまず親がやるというスタンスです。

 

wachannel.hatenablog.com

 

そうして環境を固めていくわけですが、ある程度やらせたい事がルーティンとして固まってくると、その環境が変わる事にストレスを感じると思うんです。

 

それこそ「転校」がいい例ですよね。

中のいい友達もできて慣れた先生、教室、通学路そういうものが突然リセットされるのは普通ストレスですよね。

 

ちなみに子育てとは別の方向の人生の師である筋トレも同じで、環境に体が慣れてくるとダイエットで体重が落ちなくなったり重量がなかなか更新できくなったりします。

これを恒常性とかホメオスタシスと言います。

 

安定した状態を維持したいってのは何も生体反応だけじゃなくて長くいる職場を移りたくない、慣れた仕事をしていたい、安定した給料を手にしたいとか色々ありますよね。

日本で暮らしているとそんな安定した状態を求めていることが多いと思います。

  

というわけで仕事の都合で転勤や、転校が起こってしまうのは仕方ないにしても環境の変化に対応できない子供を敏感に察してあげることは重要だと感じるんです。

 

そして僕は幼なじみが転校を期にガラッと人が変わってしまったことも経験してます。

小学校3年に転校していった超仲の良かった幼なじみは10年後にスーパーヤンキーになってて高校も中退してしまいましたし、別の知人は中学校2年の時に転校をして転校先に馴染めずこれまた高校を卒業できませんでした。

 

別にそれだけが全ての原因ってことではないと思うんですけど、何かしらの影響は与えたかもしれないわけですから、親側が「俺も転向は嫌だったけどそれに耐えたんだ!」とか「この位のストレス乗り越えられなくてどうするんだ」とかそういう昭和チックな考えじゃなく、どうやって子供の不安を解消するかに心血を注いだほうがいいなと。

 

子供は一人の人格をもった人ですから、大人が目線を子供に合わせて一緒に乗り越えていくことが育児だと思ってます。

 

彼らは勝手に育ってるんじゃなくて、彼らなりの100%で世界と戦ってるわけで僕らもそれを経験してきてるはずなんですが、大人になるとすっかり忘れますからね。

 

子は勝手には育たない。

 

勉強は環境説を一歩アップデートさせて、さらに迷いの森へと進むことになったわけです。

 

それこそ安定した「これだけやってれば子育てはOK!」みたいなのあったら頼りたいっすよね。マジで。