わぁちゃんねるのブログ

YouTubeに『わぁちゃんねる』を開設していますが更新止まってます🤤。ブログでもたまに動画概要を書いてます。基本は日記、アル中話、育児話が中心です。

奥さんと鬼滅の刃の映画を見に行った話


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先日、子供の誕生日だったので休みを取ったんです。

休みを取ったって事は当然平日ですから日中暇なのは僕と奥さんの大人コンビです。

 

久しぶりの夫婦の時間だねなんて思ってたら奥さんから「せっかくだから鬼滅の刃の映画を見に行こう」と提案がありました。

 

なるほど…

 

僕ぐらいのおじさんになるともう若者文化は受け入れられなくなってるわけですよね。

僕が受け入れたのは妖怪ウォッチで最後です。

 

そりゃぁ鬼滅の刃が社会現象になってるのも知ってますし、ニジューが世間を賑わし始めてることも知ってます。

 

でもそれらを受け入れることができないんですよ。

 

おじさんならこの気持ち分かりますよね?

 

で、せっかく奥さんと二人で映画を見てもきっと僕は楽しめないのでちょっと微妙だったんですけど、知らずしては何も語れまいという事で行きました。

 

映画自体は久々なので楽しみです。

直近で見た映画はHUGっとプリキュアプリキュアオールスターズですんでね。

 

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結論

おじさん向けのコンテンツではなかったです。当たり前だっつー話です。

ジャンプで連載してたんだから小学生向けだって話ですよ。

 

それをいい大人がカップルで見てるのが悪いわけです。

 

前日美容室に行った時の会話で「明日鬼滅の映画見に行くんですよー」なんて言ったら若いアシスタントさんが「アレは泣きますよ!私は3回位泣きました!」とか言うもんでハードル上げちゃった感はあります。

 

ちなみに僕がオススメするじまじろうグループには映画もあります。

 

wachannel.hatenablog.com

 

「しまじろうとえほんの国」という映画はなかなか感動できますから、鬼滅の刃で涙が止まらない人は見てみたらいいです。

友情、愛情、家族愛、憎悪に至るまで幼児向けとは思えないほど良く出来てます。

えほんのくにだけでなくてしまじろうは映画全般がホント良く出来てます。

しまじろうと えほんのくに

しまじろうと えほんのくに

  • メディア: Prime Video
 

 

さて、思っきり上げすぎたハードルにぶち当たった僕は消化不良な感じで出口へ向かいました。

奥さんは「私はきっと号泣しちゃうから離れて見るね!」なんて張り切ってて、出口で交流した時には頭抱えてました。

 

そんなに泣いたの?とか思って声かけたら「見てて頭痛くなっちゃった」と。

 

ようこそ...男の世界へ...

 

アラフォーおじさんに合わない理由

アラフォーおじさんはジャンプ黄金期に少年時代を過ごしてしまってる

僕が小1でハマってた漫画は幽遊白書です。

その他にもドラゴンボールももちろん全巻読んで足しげく映画にも行きましたし、ジョジョの奇妙な冒険は今でも単行本を買ってます。

そして、僕の世代ではFF6が全国的に猛威を奮っていたと記憶してます。

 

僕も朝4時過ぎには目を冷ましてひたすらにこれをやっていました。

 

そういう背景があるもんですからやっぱりそれらと比べてしまうんです。

内容的に人外と戦うってなると幽遊白書、呼吸がどうのってなるとそれはもう波紋の呼吸で、お師匠!となるとツェペリさんの事かと思っちゃうわけです。

太陽の光を鬼が浴びて消滅するってなるともちろん「あ、石仮面を被ったんだな。」

そういう理解になるわけですよ。

そうなると純粋に映画に没頭できないそういう具合でした。

 

シーザーが死を迎えるシーンでは僕もグッと来ましたから、きっとアニメや漫画を見てくるとレンゴクさんが死ぬシーンが泣き所といったところでしょうか?

 

分かります。死に方もシーザーを彷彿とさせますし。 

 

おじさんは前後の関係を知らないのに些細なことが気になる

アニメくらい見てくればもっと楽しめたと思うんですけど、PrimeVideoを立ち上げると「勇者ヨシヒコ」ばかり見てしまう僕。

残念ながら予備知識0で映画に行くことになりました。

 

そうなると、映画を見ても前後の関係がわからないので色々と質問が出てきます。

 

例えば冒頭主人公の男の子が列車に乗るんですが、出発した列車に飛び乗るんです。 

これは無賃乗車編かな?なんて思ってたんですが、あとから切符を切られるシーンが出てきます。

 

切符持ってんなら普通に乗れよ…

 

僕はそんな些細なことが気になってそこから数分内容が頭に入ってきませんでした。

 

敵が列車になった時点で「これ魔列車魔列車だよ!」と興奮しておりましたし、列車全体を攻撃するタイプって言ったら「プロシュートの兄貴」じゃないですか。

しかも眠らせるまで同じと来たらスタンド攻撃間違いなしじゃないですか。

ペッシは?ペッシはいつ出てくるの?

もうそればっかり気になります。

 

極めつけは最後に出てくる強いやつ。

 

やたらレンゴクさんを鬼側にスカウトしてくるんですが、この世界で鬼になるためには双方合意のうえで契約を交わす必要があるんでしょうか?魔法少女みたいな。

 

同じ鬼を扱う作品の「彼岸島」では鬼の親分は勝手にその辺の人を鬼にしていきます。

ジョジョで言えばDioもそうです。

契約を取っていくタイプのキューベェは悪役って感じじゃないですし、悪役ったらもっと強引に自分の思うままにやっていくって気概が欲しいですよね。

 

で、最期に「ヤバい夜が明ける!俺には時間がないんだ!!」って...

もっと余裕あるときに来ればいいじゃないの。

余裕のある時にきて、強いんだから無理くり勝手に鬼にすればいいじゃないの。

 

ココが気になって気になって仕方なかったです。丁寧な悪役だなぁなんて思って。

丁寧すぎて大手航空会社から出向してきてるのかなって感じでした。

 

最後に主人公が鬼に対して「逃げるのは卑怯だ!」って叫ぶんですが、全然卑怯じゃないわけですよ。

 

こちらをご覧ください。

どんな手をつかおうが・・・・・・最終的に・・・
勝てばよかろうなのだァァァァッ!!

(引用:ジョジョの奇妙な冒険 12巻)

このどたん場に来て・・・ やはり おまえは人間だ・・・クククク・・・
ごく短い時の流れでしか生きない人間の考え方をする・・・
『あと味のよくないものを残す』とか
『人生に悔いを残さない』だとか・・・
便所のネズミのクソにも匹敵するそのくだらない物の考え方が
命とりよ!クックックックッ このDIOにはそれはない・・・
あるのはシンプルな たったひとつの思想だけだ・・・たったひとつ!
『勝利して支配する』! それだけよ・・・ それだけが満足感よ!
過程や・・・・・・!方法なぞ・・・・・・・・・!
どうでもよいのだァーーーーッ

 (引用:ジョジョの奇妙な冒険 28巻)

 

前者はカーズ、後者はDIOとなっております。

ちなみにカーズは「柱の男」です。

 

不老不死となりつつも太陽を克服するため彼らは数百年~数万年を生きています。

やはり、不老不死となるとこういう考えになるんだと思います。

「勝てばよかろうなのだ」と。

僕らも80年ほどの短い人生ですが、「なんだかよくわからないけどヨシ!」みたいなことがあるわけですしね。

DIOがそのメンタルを懇切丁寧に説明してますね。

 

強めの鬼も似たようなことを言っていますのでそういう考えなんでしょう。

そういう相手にかける言葉が「卑怯だ!」ってのはズレててワロタwって感じでした。

 

結論やっぱりジョジョは偉大だなぁ

鬼滅の刃を見終わったあと奥さんと飯に行ったんですが、そこにはジョジョについて熱く語ってる僕がいました。

 

僕は、長女が生まれる前に自宅で暇してた奥さんにジョジョ全巻をプレゼントして強制読書をさせるくらいジョジョが好きなんですが、映画を見た後に2部を見返したくなりました。

 

アラフォーのオジサンがシーザーの最期のシーンで泣いちゃうぞ~

涙腺も脆くなってるから大変なことになるぞ~

 

僕としては鬼滅の刃は合わなかったわけですが、そういう意味では大切な何かを思い出させてくれる作品でした。

久ぶりに奥さんと二人でデートもできたしいい休日でした。

この後子供の誕生日もあるんですよ?最高の一日かよ。

 

デートついでにパンケーキなんて食べちゃってこれじゃダイエット明けだし太っちゃうなぁ~

 

太りすぎると無呼吸の呼吸!一の型・睡眠!が発動する年齢になってきたので美味しいパンケーキは奥さんに譲りましたとさ。

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