【子育て世帯】貯蓄0、子供3人で子ども手当も使い込む家計の未来について
僕はギャンブルを嗜みます。
ギャンブルを嗜むってことはイコールお金大好きってことです。
とはいえ、そこは拙僧のある大人ですから、ギャンブルで使う金額は基本的に「興奮を買った」ということで自分の中で消化できる金額です。
たまに使いすぎることはありますし、年間で積み上がった負け額は結構誰にも言えないような額になってることがあるのはここだけの話です。
で、ギャンブルではない真面目な投資もちょこっとしています。
会社で加入させられた確定拠出年金、子供への借金返済用の積立NISA、バブルに乗っただけの仮想通貨、最初に数千円返ってきたことで調子に乗って持ち逃げされてるソーシャルレンディングなど、いろいろと手を出しています。
確定拠出年金と積立NISAは国の制度なので『手を出してる』って言い方もおかしいと思いますが、ポンコツなりに将来のことを考えてどうやって将来に負債を残さないかを考えてます。
ちなみに現金の貯金は0です。ぴえん。
ただ、国がやっている確定拠出年金や積立NISA、あとふるさと納税や今だとGoTo〇〇キャンペーンなんかは 貯金をする金があるなら積極的に手を出した方がいいと僕は思ってそういう金の使い方をしてます。
国がバックボーンってことはそこに税金が突っ込まれてて、自分が払った税金の回収にもなると思ってますし、そもそも日本って30年無成長ですから、預貯金なんてほぼ無意味ですよね。
というかマイナス金利なんですから金の動きとしては逆になるといいますか。
と言いつつも普通のNISA口座は持ってたんですけど、余裕があったら始めるか〜なんて思っててそのまま放置してて。。。
それどころかソーシャルレンディングや仮想通貨なんて流行りものに手を出す始末でした。
その結果、ソーシャルレンディングは大怪我はしなかったものの詐欺に巻き込まれ、仮想通貨はご存知の通りバブル崩壊しましたね🤗
これはイカンですよ。
ということで僕は国がやってる確定拠出年金と積立ニーサを改めて選んだんです。
資産運用のススメ
ギャンブルの一環として仮想通貨に手を出して結構な額をスってしまったわけですが、そもそも家計は火の車でして子ども手当すら生活費の一端として手を付けてしまってる我が家の家計です。
子ども手当はあくまで子供に払われている金額なので、最終的にはそれを子供たちに返すつもりではいます。
じゃぁそれはいくらなのかって計算したんです。
僕の住んでる所だと3歳まで15,000円。
3歳から15歳まで10,000円。
3人目はフル期間15,000円を月額でもらえます。
ざっと計算すると15歳までに200万。
おっと???
3人の子供がいる我が家では600万の借金を抱えてのスタートということになりますね。
一番上の子が児童手当の支給が止まるまで8年しかないです。
仮に成人したら返すってことにしても13年。
2番目と3番目に返すのも同時に貯めるってなると月3万くらい貯めていかないと行けない。。。
こんなん普通に貯金してたら絶対に無理です。
そもそも毎月赤字ですからどっからこの3万持ってくるのさって話でもあります。
となると残った方法は資産運用となるんです。
ここで重要になる資産運用の方法ですが、「余ったお金を運用なり貯金に回す」ってのはパーキンソンの法則により無理ですから方法はただ一つに定まります。
運用に回す金額を予めそれに使って、生活は残りのお金でやりくりする。
これしかないんです。
なので、強制的に回収される積立ニーサや確定拠出年金は理にかなった方法となります。
確定拠出年金は早いうちに拠出したほうが方が色々いい
強制的に貯蓄に回すことで確実に資産形成はできるんですけど、確定拠出年金については大きなデメリットが一つあって、60歳まで換金できないんです。
ってことは、子供に借金を返すよっていってもこのお金は当てに出来ないどころか返済期限に間に合いませんから延滞料を上乗せして返済しなきゃいけなくなります。
そういうことで積立NISAも併用することになりました。
こっちは強制的に積立に持っていかれますが割とすぐに換金出来ます。
いずれにせよ「運用分は強制的に取り上げられる」しか方法はないのは確かです。
さて、1年前、僕は毎日確定拠出年金の利益を見てました。
1時間に一回くらいのペースだったと思います。
理由は「コロナショックによる確定拠出年金の暴落」です。
僕の確定拠出年金は日々みるみる輝きを失い、見るたびに数万円単位で評価額が下がっていきました。底をついた時は−30万です。
当時はショックで仕事なんて手につかなかったですが、それも夏頃には戻り現在はプラス20万まで回復しました。
逆に毎日評価額を見てニヤニヤしてます。
このアップダウンは流石に堪えますが、確定拠出年金の「60までは換金できない」という特性のおかげで何も出来ずにただただオロオロしていたのが功をそうしました。
僕は確定拠出年金を自分の給与から持ち出しできるようになった頃からずっと上限一杯拠出してたんですが、そのおかげもあって同期の年金額と結構差が開いています。
子供に借金を返すのとは別の話ですが、持ち出しの制度を利用しないのは損ですよ!
意外と勤務先では持ち出しをしてる人が少ないようで、新卒とかマジで給与もらったその日から拠出した方がいいと思うんだよなぁ。
引かれる金額も3000円くらいだし天引きだからあんまり気にならないし。
気がついた頃には将来のお金が溜まってるって素敵やん?
それと、定期に入れててほぼアップダウンが無いような拠出してる人も多いです。
固いの意味を間違ってるんでしょうけど、自分の持ち出し分だけでも海外の投資信託買えば感じもつかめるし、リスクも高くないしいいと思います。
減るリスク!減るリスク!ってのに目が行きがちですが、世界は順調に成長してます。
減るリスクが一番高いのは日本円でそのまま持ってる事ともちょっと感じちゃいますよね。
貯金なんてやめて積立NISAとかのほうがいい
でも、なんとなく投資信託って聞くとよく分からなくてその上、損するようなイメージありますよね?
僕もそうでした。
信託なんて銀行が設けるためだけに作ってる商品で価値はないみたいな陰謀論にすら片足突っ込んでましたし。
そう思ってたんですが、AmazonPrimeで読める本のなかに「難しいことはわかりませんがお金の増やし方を教えてください!」って本があって、それを読んでみたんです。
タイトルが素敵じゃないですか?
まさに僕にぴったりで、よくわかんないんだけど金は増やしたい。それってゴール地点じゃないですか。
本自体は二日くらいで読めちゃう!
この本に信託のことがメインで書かれてて、信託ってのはポイントを抑えておけばそんなに危険なものでも難しいものではないんですよ〜ということが載ってます。
「銀行がオススメする信託は良くないよ!」って書いてるんですけど、証券会社の人がアドバイザーとして登場して信託をオススメしてます。
素人の僕としては一緒では??と思いますけど。。。
で、信託はそんなに難しくない上にNISA口座だけは持ってたので「子供に返済する方法はこれしかないし、モノは試しだ!」ということで積立を始めました。
結果としては現状はやや増えてます。
銀行の利息と比較すれば4000倍くらいにはなってるので、今のところは満足してます。
でも、今後も金利は上がることはないでしょうから預貯金ではない形で資産形成した方がいいのでは?と学習できたと思います。
お題「#買って良かった2020 」は投資信託でした。
うちは脱貯金世帯になってお金にさえ鞭打って働かせております。