わぁちゃんねるのブログ

YouTubeに『わぁちゃんねる』を開設していますが更新止まってます🤤。ブログでもたまに動画概要を書いてます。基本は日記、アル中話、育児話が中心です。

【子育て】増えるおうち時間を一撃で解消する方法

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ある日次女が楽しそうに歌ってました。

「僕たちはー盛り下がるー旅の途中でであいー!」

 

吹き出しますよね。

盛り下がる旅ってなんやねんと。成田離婚かと。

 

意味わかってない子が奏でる盛り下がる旅の歌のインパクトたるや凄まじいものがあります。

 

あれ?でも盛り下がる旅って言えば心あたりありますよ??

 

そうです。出張です。

 

今年一年それがスタンダードだったものですから、すっかり僕は家にいない人になってます。

そのため週末に帰ってくると子供たちのテンションが上がります。

一方の僕はというと普段子供たちと直接会っていないので色々と心配事が積み重なり「宿題おじさん」になっていました。

 

宿題おじさんというのはアレですね。

 

子供の顔を見るたびに「宿題終わった?」「宿題進んだ?」「宿題やろうよ!」とトラウマを植え付けていく妖怪のことですね。

 

僕から見れば集中して15分くらいやれば宿題なんて終わると思っていますが、自分が子供の時にそうだったように、現役の子供たちはそんなもんに集中できるわけもなく割と悪循環に陥ってます。

 

久しぶりに見かけた親父からかけられる言葉は「宿題終わった?」

 

僕だったらこう言うでしょう。

「お前がやれよ」と。

そして実際に25年前には言ってました。

「今やろうと思ってたんだよ!」 

 


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忙しさを言い訳に

ということで僕は今割と最低な父親になっています。

休みの日は電池の切れたおもちゃのように沈黙していますし、以前エントリーしたこの記事のなりたくない親父に向かって一直線です。

 

wachannel.hatenablog.com

自分がなりたくない父親像にだんだん近づくものなんだなぁって諦めムードも漂います。。。

 

3月ごろまで仕事を振られているので、そこまではこのままの生活だと感じています。

 

平日は出張まみれで家におらず、帰ってきたと思ったら力尽きている。

そして子供たちにかける言葉は「宿題やった?」。

終わってる。。。

 

子供だけじゃなくて自分に対しても色々と未達ですし。

筋トレはケガから回復しつつありますが、その他に僕が今年やりたかった資格勉強や子供と一緒に行きたかったアレやコレやが全くできていません。

 

僕はわりと計画したことを粛々と進めていけないことがストレスになる性格なので今のこの状況が結構ストレスフルです。

忙しさを言い訳にすべてを投げ出している感じがします。

 

この現状をどうすりゃいいの

全くもって街の明りでシュビデュバ状態でして...

人生1年くらいこういうときがあってもいいと思います。

10年後に振り返って奥さんと2020年は大変だったねーと笑い合えればいいとも思います。

 

でも、子供は待ってくれないじゃないですか!

長女はあと数年で僕のことを汚物と認識する年齢になります。

このままだと子供との関係を悪化させたままで思春期入りしてしまうわけで、それはなんとしても避けたい。

 

そういうわけで、ゴリゴリに子供に媚を売ることにしました。

 

大人を舐めるんじゃないですよ。

モノで釣るんです。マネーパワー炸裂ですよ。

 

そして何より宿題おじさんと共存するためにはモノで釣るのが一番親も子供も効率的です。

この本にも全力でモノで釣りなさいって書いてあります。

 

「学力」の経済学

「学力」の経済学

  • 作者:中室 牧子
  • 発売日: 2015/06/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

じゃ、時間がないながらも共有できる子供たちが好きなモノってなんだろう?と真剣に考え始めたのが年末のことです。

 

時期も良かったんです。

子供は冬休みだし、年末年始休暇だし、コロナ&大雪で外は出れない。

 

僕が出した答えはカラオケでした。

 

思ったより喜んでくれました

これまで2年に一回くらい家族でカラオケに行ってたんですが、当時の長女は4歳くらいでまともに歌える歌はなかったんです。

次女に至っては一歳くらいでしたし。

 

でも長女はボチボチ楽しんでたようで、当時のことを少し覚えているらしく今回も「カラオケ行く?」って言ったら楽しみにしててくれました。

 

長女は小学校に上がり文字の読み書きが上達したこともあって、カラオケは多分できるだろうと思ってますし、縄跳びダンスも1日に50回くらいやってて僕に「その動きは2度とやるな」と再三言われています。

 

次女も長女につられていろんな歌を覚えてきています。

それが冒頭の「盛り下がる旅」の歌でした。

 

ワクワクと目を輝かせている子供たちを連れてカラオケに飛び立とう準備をしていたんですがふと、カラオケって寒気悪くて密閉されてて大丈夫なの?と頭をよぎりました。

こういうのって考えれば考えるほどハマるじゃないですか。

 

前に使ってた人が〜とか従業員が〜とか酔っ払いが扉しめて歌ってなくて〜とかなんか色々考えたら怖くなってきちゃいまして。。。

 

でも、もうワクワクしてる子供たちをどうすることもできない。。。

 

これは困った。

 

カラオケに連れて行くと言って結局連れて行かず、その上宿題おじさんが出てくる。

 

最悪じゃないですか。

特殊詐欺の新しい形かよって思うくらいの最悪さじゃないですか。

そんなことをしたら多分一生恨まれるじゃないですか。

 

そうして困り果ててる僕の目に飛び込んできたのがPS3です。

 

アル中時代の記憶

PS3...そういえば遠い昔の記憶で、酒を飲みながらPS3でカラオケをしたことがある...

 

もしかすると、ネット配信とかでカラオケサービスあるんじゃないの?

斎藤さんとかでもカラオケできるじゃん?

ゲーム機でできないことなんてある?と思いググりました。

living.joysound.com

 

あるー!!!!しかも無料ー!!!

アル中時代の記憶でも役に立つことあるやん!!

 

よし!父ちゃんこれをセッティングして君らに自宅カラオケをプレゼントしたるからな!

どうせDLまで相当時間かかるだろうからその間にマイク買ってくるからな! 

そのワクワクはそのままにしておくんだぞ!!と電気屋へひとっ飛びしマイクを買ってきました。

 

ちなみにテンションあげて買ったマイクはこれです。

 

ゲーム用と銘打ってるだけあってPS3につないでそのまま使えました。 

 

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その結果

子供たちは大変満足そうに歌っておりました。

ちなみにソフトはJOYSOUNDなので、ガチでカラオケと変わりません。

カラオケにありがちなチープな映像もちゃんと流れます。

結構スナック感が出てていい感じです。

 

コロナ禍でなかなか外で遊べないですが、カラオケって体力も使うしなかなかいい発散になったみたいです。

カラオケを導入した翌日は朝から「カラオケしたい!」と張り切ってたくらいです。

これが24時間で330円ですからコスパは超いいです。

 

そして次女はしっかり「盛り下がる旅」から「燃え盛る旅」に修正されておりました。

 

マイクに付属されているイヤホンコネクタを使うと大きな音を出さずに遊ぶこともできてかなり重宝します。

 

僕が酒を飲んでいれば間違いなく毎日深夜まで歌っていたことでしょう...

 

遊び道具が一歩進化しまして、おうち時間も楽しく子供と過ごせそうです。

そして子供たちのコンサートが終わった後には宿題おじさんが待ち構えているのでした。