【アル中】SNSで #断酒 をクリックして思うこと
僕はブログをエントリーした後にTwitterを投稿しています。
#アルコール依存症 #断酒 #禁酒 #健康
— わぁちゃんねる (@WachanneI) 2021年2月20日
体も心も健やかになれる方法をご紹介します。
とても簡単。とても単純。
そして効果抜群。
ちなみに筋トレのことではないですが、筋トレも同じ効果を発揮します。
よろしくお願いします。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
…https://t.co/RYdcNgfXaB
こんな感じです。
その時にハッシュタグを付けているんですが、アルコール依存に関する記事をエントリーする時には必ず #断酒 をつけるようにしています。
断酒って自分だけの戦いだと思われがちですけど、周りの協力が8割みたいなところがあります。
飲酒欲求に耐えるのは当然自分自身なんですが、そばに寄り添ってくれる人がいるだけでだいぶ気が楽になります。
そういう感じでSNSで同じ境遇で苦しんでる人や頑張ってる人を見て励みにしたりしてWeb断酒会的な使い方をするためにハッシュタグを付けてるんです。
当然自分でもそのタグをクリックして断酒してる人たちの叫びを見てます。
僕が思うに
多くの断酒ラーの面々は断酒〇〇日って書いてるんですが、僕はそれやめた方がいいと思ってます。
カウントすると重くない?
それに100日とかいくと区切りがついた感じでお祝いしちゃいたくならない?
僕は絶望よりもお祝いの方がスリップのきっかけになるんじゃないのかなぁなんて感じているクチなんです。
酒飲んでた時は自分的にはいつも「楽しかった」ので楽しいことや嬉しいことがあると飲酒欲求が沸き起こることが多いんです。
そういう人は節目節目が目に見えるカウントはやめた方がいいかなぁって思ってます。
もちろん毎日ブログで日数をカウントしてる方で10年くらい断酒してる人とかもいるのでやり方は人それぞれだと思います。
僕の場合はカウントは合わないってだけです。
ちなみに僕はもうすぐ断酒して丸4年になりますが、断酒日数を普段気にすることはないです。
むしろ最近だと堂々と「酒は飲みません」と他人に言えるくらい酒のない生活が馴染んでいます。
そうなんです。
断酒は「酒を人生から排除すること」じゃないですか。
なので、その存在を意識しなくなるまでが勝負だと思ってます。
僕はそうなるまで1年半くらいかかりましたが、そうなるまでは「禁酒」です。
つまり、数えてるうちは「禁酒」なのでさっさと酒のことなんか忘れて新しい生活を始めましょう。
共通認識
僕もそうですが断酒をすると「酒から解放された」と感じる人が多いようです。
飲んでた時は「自分が好きで酒を飲んでるだけで飲まれてるわけじゃない」と思っていましたが、今となればアルコールからの解放をしっかりと感じていますし、飲み会とかでに目にする酔っ払いは「酒に縛られてる」ように映ります。
僕は酒を飲んでいた頃は春になると毎年憂鬱で、何をするのも嫌になってより多くの酒の浴びていることが多かったんです。
ですが、断酒をしてからは季節を問わず精神的な不安定さはほとんどなくなりました。
なんなら酒を飲んでた期間がすっぽり抜け落ちたような感じで10代後半くらいのやる気に満ちた毎日が戻ってきた感じです。
二日酔いで時間を取られることはないので色々と取り組めて、自分に言い訳することがなくなって、そうするともっと色々取り組みたくなるじゃないですか。
そりゃ「断酒をしてから生活が充実しました!」って人が多いわけですよね。
この「二日酔いにならないから時間と体力が余る」という感覚は断酒後すぐに実感しますしね。
で、色々とやってると酒飲むことよりも楽しいことがいっぱいあることに気がつきますし何より人生にリアリティが戻ってきます。
酔っ払ってると全然人生がリアルじゃないんですよ、
夢と現実の境にいる感じで、そこで起きていることってイマイチ現実感に欠けますよね。
泥酔して誰かに迷惑をかけても、次の日二日酔いになって終えば前日の粗相なんてどうでも良くなるほどの体調不良に陥りますしね。
そんな毎日を現実として受け止められます?
無理でしょ。。。
僕は受け止められなくて現実から逃げるために、さらに酒を飲んでたってわけですよね。
酒をやめる理由は人それぞれだと思いますが、やめた人はみんな現実を受け入れて前を向き始めたんだと感じます。
確かに目を背けたくなる現実ばかりですけど、禁酒してる皆さんがいつの日か断酒になり素面で良かったと思える日が来ることを願っています。