【資格】三電圧計法【エネルギー管理士】
資格用のチャンネルを作りました。
有用な情報を提供できれば嬉しいんですが、多分そうはならないと思います。 よろしくお願いします。
ちなみに今回はエネルギー管理士や電験でよく出る三電圧計法です。
二日前に覚えました。
電験三種をとった時には避けていた測定器問題。
ですが、エネ管の問題を解く時に解説を読んでみたらそんなに難しいことをいってなかったので改めて勉強しました。
これ系の問題は電力を求める式の導出を問われるパターンが多いと思いますが、ベクトル図を使うと簡単解けるんですね〜〜
驚きです。
早速ベクトル図の書き方です。
動画の方が視覚的に分かりやすいです。
Youtubeで「三電圧計法」と検索すれば、ちゃんとした丁寧な解説がいっぱい出ると思います。僕もそれ見て勉強しましたよ。オススメです。
基準ベクトルは電源と同相になる既知抵抗に流れる電流にします。
その抵抗端にかかる電圧は になり、これも電源と同相の電圧です。
電圧計 は回路を見ると分かりますが、 端から 端までの直列区間を測っています。 なので、=+が導けます。
あとはベクトル合成をするんですが、を斜辺とする直角三角形を作ろうとすると、をちょっと伸ばしたいのと、高さを知りたいという願望が出てきます。
そこを求めるにはを斜辺にする直角三角形と三角関数を使います。
を斜辺にする直角三角形の底辺になるところをとすると=cosθ、高さをとすると=sinθです。
するとを斜辺にする直角三角形の底辺は+cosθです。
が求まりそうです。
=(cosθ)+(sinθ)
=+2cosθ+・・・①
求めたいのは負荷での電力なので
P=Icosθ
cosθは①の式を変形して、 と求まります。
そこから以下になります。
P= で、このはが測っている抵抗に流れるなので、
I=
ここから、
P== =僕の動画は覚えてまもないのでフワフワな内容になってますが、導出はちゃんとできてると思ってます。