【学習】西洋史【通信課程】
歴史系は歳を重ねてから勉強をした方がいいと思ってます。
理由は単純に歴史の重さを理解するには年齢を重ねて、自分の経験と日本や世界の情勢がを加味すると理解が深まると感じています。
もっとも2000年前の人と今の人でスペックはほとんど変わらないので歴史から学ぶことは多いですよね。
今も昔もツールは違えどやってることは大体同じで、食糧の獲得と政、それらの記録ですよね。
これを円滑に進めるためにテクノロジーの発展があったわけですよね。
それって「何かを伝えるため」だと感じたんです。
人は「他人に思いを伝えるためにここまで発展してきた」と。
今は何かを伝えるのに時間の概念はほとんど不要になって今地球の裏側で行われている誰かのライブ放送をリアルタイムで見る事ができます。
19世紀に電気を扱えるようになって爆発的に「伝える距離と時間」が縮まったわけで、狼煙から始まった遠方への意思伝達は究極までたどり着いたと思っています。
そう考え得ると電気通信って人の知恵が振り絞られてるなぁと感じて興味をかき立てません?
それは僕が電気通信を専攻してたから感じるだけですね(´ー`*)ウンウン
提出日:課題A→2016/9/15 課題B→2016/9/23
二年のすべての課題が見当たらず...
おそらくPDF化したと思い込んで捨てちゃったと思われます...すみません。
課題A、Bともに課題が示されます。
課題Aの問1は独裁政治の是非についてとその良し悪しについて。
問2には独裁政治は今の日本に必要かを論じなさいという内容でした。
課題Bの問1は貿易と異文化について。
問2はTPPに参加すべきかどうかを論じなさいという内容でした。
Aが合格してからBを提出するパターンの課題で、シラバスには先生から『厳しくレポートは評価するので最低一回は再提出は覚悟する事』とあります。
普通に論じることはダメで、あくまで歴史の普遍性を指摘した上で現代では諸問題とどう向き合うべきかという事を論じる必要があります。
レポートの作り方
課題通り論じればいいんですが、テキストの指定箇所を熟読して内容はしっかりと理解した方がいいと思います。
授業を進めてる最中にレポートに使えそうなところをピックアップしておけば楽になると思いますよ。
ただ、レポートの様式は細かく指定されているので論じたい内容は支離滅裂にならないように注意が必要でした。
僕はレポートを完成させるまで4回くらい全体の構成を見直しました。
それでいて文字数制限もキツイので、伝わるように内容をコンパクトにするのに骨が折れました。
でも、その甲斐あって『最低一回は再提出を覚悟してください』ってことでしたがAもBも一発クリアでした✌
各課題の問1と問2は連結された問題なのでこの間の橋渡しが重要です。
以下は僕の場合です。
課題A問1は古代ローマ、近代ヨーロッパ、近代ドイツの独裁政治を題材にしました。
古代ローマは独裁で200年繁栄したわけですよね。日本の江戸幕府もそうですか。
あと、ドイツについてですがナチスはWW1からの立て直しを図って失業率の回復とかドイツ経済を急速に回復させたわけですよね。
だからこその暴走にも繋がるんですが、いずれ独裁政治ってのは優れたリーダーであれば政治の成果をすぐ出せるわけです。民衆が納得さえすれば安定もするわけですよ。
そういうメリットがある反面、暴走した時に止まらない等のデメリットもあるわけです。
一概にどっちがいい悪いっていう単純な論点ではなくて、そういう良し悪しがある中で今の日本には独裁は必要か?というのが問2なんですが、結論としては不要としました。
『言論を弾圧されてまで意思決定の速さなんて国単位で必要ではない』という話で問1〜2間の橋渡しをしました。
コロナの対応が後手後手だというのはありますが、先手を打つために専門家の意見なんて一切無視で!ってなるのは困るじゃないですか。
現にそうなってるかもしれませんけどね。
レポートでは『そもそも資本主義経済では法人の体型が擬似的な独裁になってるんで、社会体勢までそんなことになると困る』という点を論じました。
課題2は貿易と異文化との接触についてです。十字軍、大航海時代、産業革命を例に取りました。
貿易を行うと異文化の流入が起こりますが例にとった3つの時代はこれらに戦争がついて回ります。
なので異文化との接触は争いを生みつつも文化の融合などを経て豊かさを与えるものであるという点を論じました。
十字軍とかがいい例ですけど、イスラム制圧しに行ったけど文化の豊かさに憧れて帰ってきてるわけですよ。
絶対遠征組はほとんど遠足の感じで行ってたに違いありません。ワクワクしてたんだろうなぁ。上司の前では「あんな奴らボコボコにしたりますよ!」なんてドヤってたんだろうなぁ。
で、TPPについての問2ですが、僕は参加賛成という意見を論じました。
理由は単純なんですが、選択が多いほうが消費者としては良いじゃないですか。
例えばアメリカから安価なコメが入ってきたとして、それが即日本の農業が壊滅するということにはならないですよね。
平成の冷害がいい例なんですけど、あの時タイから支援米が大量に輸入されたにもかかわらず調理の仕方が日本の食べ方と合わなかったということで誰も食べなかったんです。
この冷害のときもTPPもやっぱり摩擦は生まれてるじゃないですか。これを問1~問2への橋渡しにしました。
当たり前ですが消費者は選択するわけです。
だから選択を増やして、付加価値を増やす方向にすればいいんだよ!と論じました。
歴史系は勉強して損はない
ぶっちゃけ、シラバスでハードルを上げられていたので1年に履修登録はしたんですがやりませんでした。
で、テキストも買っちゃったんで一応2年目も取ったんです。
そしたら、前回の記事の通り他の先生からボロクソに言われたので現実逃避先としてこの科目を勉強し始めました。
でも歴史って今の年齢だからその重要さ楽しさが分かるような気がしました。
現代日本史もそうなんですが、今ここにある日常は当たり前な物ではなくて人類が少しずつ積み上げてきた成果なわけですよね。
その経過で戦争や宗教ですんなりたどり着いたわけではないですけど、今があるわけじゃないですか。
それって有り体な言葉ですが「奇跡」ですよね。
まぁキリスト教が長いことヨーロッパを支配してなければ数百年早く今の世界が完成してたんじゃないかとは思ったり時空のifを考えたくなりますよね。
僕は現代日本史や西洋史を履修してから、日本の経済状況なのか人口問題が原因なのかわかりませんけど、『どこに行っても似たような光景』があるこの感じがちょっと嫌だったりします。
世界中そうなのかもしれませんけどね。特に民主主義、資本主義の国はですね。
暇な時よく存在した日本企業をWikiで眺めたりするんですが、あぁこんな企業あったなぁこんな店あったなぁと感じるのって楽しいじゃないですか。
そこに歴史を感じられますよね。
科目習得試験
持ち込み可で授業の範囲から出題されます。
といっても、持ち込まないとわからないような問題は出なかったように記憶してます。
なので、科目習得試験自体はそんなに難しいことはありませんでした。
この授業に関してはレポートが肝ですね。
以上、西洋史のレポートまとめでした。
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