【子育て】タブレット教材に見る親子の勉強への取り組み方
こないだから子供と一緒にRISU算数に取り組んでいます。
長女と次女とで取り組んでいるんですが、長女は進研ゼミとこれのWタブレット構成で割とてんやわんやになっててみてるこっちはウケてます。
長女の場合進研ゼミと比べるとRISU算数は1年生の復習的なところからスタートしてることもあって、スマホゲーのチュートリアル状態でバンバン進めていってます。
筆算が嫌いな長女は早速進研ゼミから逃げたしてRISU算数の一桁の繰り上がり足算に精を出していました。
一方これまで長女のチャレンジタッチを奪い取っていた次女も自分用のタブレットができたことで嬉しいようで、暇があれば「パパ!しくだいやろう!」と声をかけてきます。
ここが勝負ですよね。
今熱くなってるここで捕まえることで勉強に取り組む姿勢を身につけていくわけです。
そりゃもうニコニコしながら次女の横に陣取ってしくだいやりますよ。
習い事のスタートは小学校入学前にやっときたい
こんな感じなので入学前だからこそ、習い事は乗せやすく取り組みやすいと思います。
褒めても素直に反応が返ってきますしね。
しかもですよ?
長女の時も入学前から色々やってたんですが、次女になるとよりブラッシュアップされた習い事環境が構築できるわけです。
例えば、子供チャレンジとかは長女が使ってた教材がそのままあるので予め予習できるとかね。
上に兄弟をもつってだけで勉強に関してはアドバンテージを得ることができるんだなぁこれ。
それを考えると、二人目以降の子供は春生まれとかだととりあえずの勉強に関してはそつなくこなしていけるのかなって感じます。羨ましい...
その結果次女は一桁の繰り上がりなし足算がいつの間にかできていましたし、今は2年生の長女の「掛け算ウォッチ」から流れる九九の歌を楽しそうに歌ってます。
そんな感じなので親としてフォローしてあげるところもあんまりなくて、楽しくやってる今だからこそ、ここぞとばかりに勉強に向かわせてます。
自分の体験的にですが、大事なことは勉強に向かう環境ですからその環境を整える意味でも自分専用の教材が配布されるってのは必要です。
長女のこどもチャレンジのお下がりでもまぁとりあえずは良いですし、自分のこどもチャレンジもあるんですが、次女からしてみれば姉はタブレットで何やらコラショと楽しそうにやってるわけですよね。
それを同じように整えてあげたいわけですよ。
方やタブレット、方や紙教材だといまいちやる気というか雰囲気でないじゃないですか。
そういう意味で今取り組んでるRISUは合っていたと思います。
年中でもタブレットが使えるRISU
RISUってのはタブレットを使った算数を提供している自宅学習の教材です。
進研ゼミの算数版で、小学校入学前でもタブレットを使った勉強ができます。
今だとキャンペーンもやってるよ!
子供のやる気に便乗するのは今がチャンスですよ!!(宣伝)
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RISUタブレットの良し悪し
さて、自分専用のタブレットができて毎日ウキウキの次女ですが、RISU算数のタブレットって使ってみてどうなのよ?っていうところを書いておきます。
前提として基本的には良い教材だと思ってます。
親としてはあれやこれややらせたくなりますが、科目は絞った方が子供の「できた」って感情を伸ばしてあげられると思っていますし、取り組むとしたらどうせ苦手になる算数をやりたい。
僕のこの思いにはRISU算数はぴったりです。教材としては満点です。
文字の読めない子供に配慮されて音声で問いを読み上げてくれたり、その読み上げる音声もはっきりゆっくりとなっていてさすがだなと感じました。
とはいえ肝心のタブレットの使い勝手は別です。
使ってみて不便だなって感じることがあって、UIが年中の子が使うにはちょっと難しいんです。
小学生の算数問題だと「1+5=□」みたいに表示されて、この□をタップすると回答が選べるようになります。
回答を選んだあとに答え合わせをするわけなんですが、この時の手順が「□に答えを入れるための回答欄を閉じる→答え合わせボタンをタップする」になります。
小学生ならこれは理解できるんですが、年中だと理解に結構時間がかかります。
おまけに閉じるボタンが小さいのと、この手順を踏まずにダイレクトに答え合わせができる問題もあって、この手順があったりなかったりすることが難しく感じるようなんです。
数字をみて同じ数の絵を選ぶ問題もラジオボタンが小さいので、どこにチェックを付ければいいかも困ってました。
コレは数回やると理解できるようなのでそんなに気にしなかったんですが、この辺がUI由来の不便を感じたところです。
チャレンジタッチはさすがベネッセだけあって、似たような構造になってるんですがUIは不便をあまり感じません。
褒めてくれるのが実写の先生かコラショのようなキャラクターなのかは好みだと思います。次女は「せんせいどうが」ばっかり繰り返し見て電池を使い切ってるのでそれが好きなんだと思います。
教材を通じた子供とのふれあい
多少の使いづらさがあるとはいえ、一番大事なのは「親が横で見てて100点が取れたら共に喜び、取れなかったら共に落ち込む」とかそういうことですんで、不便なところは慣れるまで親がサポートしてやれば良いんです。
その方が子供も喜びます。
興味を引く便利な道具が来たからと子供に投げっぱなしにするのは良くないですからね。
僕も気が付くとそれをやってたりしますが、隣に座って画面をのぞいてるだけでも違うのでなるべくそうするようにしてます。
それにタブレット教材のいいところはバージョンアップとかでジャンジャン改善されていくところだし、使い勝手はそのうち良くなると思います。
世の中に便利なものは溢れてますが、それは親を楽にさせるものではなくて子供の勉強を楽にさせるものですから、親目線で言えば教材を取り組めば取り組むほどやることは増えます。
この辺がどこかに丸投げできる塾とかとは違って家庭学習の良さでもあり難しさでもありますね。
親子の時間が減っていると騒がれている昨今&自宅にいる時間が長くなったわけですからこれを機に自宅学習という形で子供とコミュニケーションを図るのは逆にアリじゃないでしょうか?
それをやるのは小学校入学前が一番いい時期ってのは分かってますから、僕は今しかないこの時期を子供の隣で過ごそうと思います。