素敵な電車で宮古市に小旅行に行ってきました。岩手って陸海空全部揃ってるんじゃ...
年に一回は小旅行を計画してるんですが、今年はコロナの都合でいけたりいけなかったりしてます。
本当は夏には幼なじみのオジサンと佐渡島にいく予定だったんですが、新潟競馬場が無観客&盛岡競馬場が観客動員ということでキャンプに切り替わりましたし、小学校に上がった長女と夏休みを利用して北海道二人旅も考えてたんですがこの状況では行けるわけもなく。
代わりにといったらなんですが、キャンプなら密になりにくいし外でも遊べるし夏休みの思い出作りになるかなぁと夏休み期間中に何回か計画してたんです。
なにより岩手県から出なくてもいいですしね。
ということで7月中には長女の夏休みの宿題を終わらせて8月頭からキャンプインを企んだんです。
キャンプイン宮古
水曜日あたりに見た天気予報では土日の天気が優れなかったんです。
夏休みの思い出だけでなく、次女の誕生日旅行も兼ねているので中止っていうのもちょっと...
僕たち夫婦は頭を抱えました。
そこに一筋の光明が差し込みます。
「そうだ!GoToトラベル(略)」
ではなくて祖父母から次女の誕生日にと幾らかのお金をいただいておりましたので、雨を危惧して宿に泊まることにしたんです。
その決断をしたのが木曜日だったんですけど、そこからみるみる天気が回復して当日は見事な晴天でした。
そのままキャンプにしておけば素晴らしい日を過ごせたなぁなんて思いつつ後からブーたれっても仕方ないので変更後の旅行を精一杯楽しむことにしました。
海はいいです。だって海だよ?
僕は生まれが青森市なので海は身近に存在してたんですが、子供たちは盛岡育ちであまり海を見たことがない。
そんな子供たちを不埒に思い沿岸に行く機会があればぜひ海水浴をしたい!と思ってました。
調べたところ宮古市には浄土ヶ浜という素敵な海岸があるらしいじゃないですか!
そこをとりあえずの目的地にして旅行の計画を立てたんですが、せっかく夏休みなんだしちょっと冒険らしいことをしたいじゃないですか。
そういうわけで僕と長女と次女三人は電車で盛岡から宮古へ向かうことにしました。
電車も『さんりくトレイン宮古』っていう素敵な専用のがあるんですよ?
設備も綺麗でかつ窓が大きくてのんびり田園風景や森の中の景色を眺めながら乗れたので電車旅行の楽しみを満喫できました。
楽しい電車旅はあっという間に宮古市に到着しました。
宮古では奥さんと合流し、昼ご飯を食べてからいよいよ浄土ヶ浜に乗り込みます!
...その道中『岩手県立水産科学館』という謎のスポットが目に入り飛び込むことに。
あいにく僕は昼飯をたらふく食って幸せそうに昼寝してる次女と長男のお守りをしてたので館内には入らなかったんですが、長女はとても楽しく何かを学んできたようです。
なんでも『エビマヨという悪いことを呼び込む妖怪がいる!!』という話を盛んにしてまして、流石に『エビマヨってことはねえだろう...周富徳怒るぞ...』と思ってたんですが、どうやらアマビエという妖怪のことを言ってるようなんです。
それが彼女の中で「甘エビ」を経て「エビマヨ」に変換されたようです。
調べてみたら、そもそも悪いことを呼び込むんじゃなくて予言して注意を促すようないい奴でした。。。
そんなエビマヨについて熱く語っている長女を尻目に浄土ヶ浜に到着です。
とても綺麗な海でした。
と同時に震災でダメージを負ったであろう傷跡を見て、僕は沿岸で被災したわけではないですが当時のことを思い出してました。
昼も夜も浄土ヶ浜に行ってセンチメンタルな気分に浸ってきました。
浜辺でチャプチャプ海遊びもしたんですが、連日の雨のせいか水が冷たかったのでそそくさと切り上げました。
宿に移動してさっさと風呂行こうぜ!ってこともあるし、ついでにせっかくの旅行だしご飯も食べちゃうぞ!っていうことでこの日はチートデイになりました。
旅のついでだからね仕方ないね!
旅行から帰ってきて体重測ったら軽く3 kg 増えておっとっとと思いましたけどまあ旅行なのでそれは仕方ない。
#宮古市#旅行記 #チートデイ
— わぁちゃんねる (@WachanneI) 2020年8月2日
素敵な夜でした🤗
キャンプ日和にも程がある…
心残りを大いに残して今日は寝たいと思います🥺
ご飯もたらふく食べたし明日は久しぶりに栄養満点で筋肉が喜んでる朝にあると思います🦾 pic.twitter.com/ahksA9Mkxa
さて、ご飯も食べてワクワクな夜のアクティビティです。
泊まった宿は休暇村なんですが、休暇村で用意してあるプログラムがすげーんですよ。
19時半から1時間、夜の浄土ヶ浜にガイドさん付きでツアーができるんです。
昼間の雰囲気とは違って、月に照らされる白い海岸はとても素敵でした。
コレはあれですよ。イチコロのやつですよイチコロ。
若い男女がきたらもうそれは恋のダンスサイトですよ。
僕も若かりし頃を思い出してセンチメンタルな気分にどっぷりと浸ってたんですが、夜の真っ暗な浜辺を歩いたことのない子供たちから「帰りたいコール」を浴びて残念ながら足早に切り上げました。。。
朝は朝で楽しいことがいっぱい
二日目の朝はいつも早起きな僕と次女とで散歩に出かけようと準備をしてました。
そしたらエビマヨも起きてきて一緒に森の中を散策することに。
宿の入り口に散策路の地図が置いてあって、それによると森を抜けると展望台があるみたいなんです。
天気も良かったのでとりあえずそこを目的地にして歩いたんですが、なかなかに険しい山道でして...
子供二人連れて浴衣とサンダルで歩く姿は、通りすがりの登山家に「山を舐めるな!!」と言われても仕方ないと感じますね。
なかなか大変な道のりでしたが、展望台から見た風景はとても綺麗で子供にはこれを学校に出す絵日記にするんだよ!!と強く伝え、ついでに自由研究もここでやっていこう!と植物観察をしたらセミの抜け殻がいっぱいあって...
子供は興奮してましたが僕はちょっと気持ち悪かったです...
#宮古市#旅行記 #夏休み
— わぁちゃんねる (@WachanneI) August 3, 2020
天気が良くて散歩しに子供と外に出たんだ🤗
少し歩いたらテンション爆上げで「こっち来てー!すごいよー😲😲😲」と。
何かと思ったらめっちゃセミの抜け殻あって草
大人になってて心が汚れた僕は「ちょっとキモい」と思ってしました😢 pic.twitter.com/ARGu57H5nN
朝の散歩を終えて二日目のチートデイとなる朝食です。
「まぁちょっと散歩もしたしね、運動した分はカロリーとってもいいよね☺️」とお腹いっぱいで動けなくなるまで食べました。テヘ!
腹八分?何それ??
体重は3キロ戻っちゃいましたけど、食べ物は美味しいし景色は綺麗だし子供も楽しめたみたいだし、夏休みの宿題は進んだし中々にいい旅行でした。
コロナ云々がなければもっと良かったのはそうなんですが、岩手県は広いので県内だけでもたくさん魅力的な場所がありますからね。
コロナだからこそ近場で素敵な場所を探して行きたいと思いました。