【アル中】疲れてるから、ストレスが溜まってるからこそ酒は飲まない方がいいと思った話
僕は仕事柄年度末に向かって狂気のスケジュールが組まれることがしばしばあります。
今回のパターンは去年の2月ごろから忙しくなって今に至ってます。
一応確認のために書いておきますが、このブログは「わぁちゃんねる」というYouTubeチャンネルのブログなんですが、そのチャンネルは今どうなってるのかというとしばらく更新しないまま1年が経とうとしてます。
まぁほったらかしになってますね...
違うんですよ。
放置してるわけじゃないんです。
「自由に動画を公開」って書いてますが自由が過ぎるとかそういうことじゃないんです。
去年の今頃から今に至るまで仕事のスケジュールが異常なんです。
コロナで落ち着くどころか、コロナで止まった分は納期が猶予されずにめちゃくちゃなことになってしまったんです。。
現場&書類&管理を一人で回しているのでその膨大さに忙殺されて自由が過ぎる形になってしまっています。
それに輪をかけるように、さらに年明けから年度末に向かって相当なファンキーな日程になってます。
5勤務6出勤
こないだとかは月曜から金曜まで出勤だったんですが出勤日は六日。
内訳は1日勤に5夜勤。そして二日おきの出張。
ほんま限界ですよ。地獄のミサワ風に忙しい自慢をしたいところですが、ブログはともかくリアルではそんな余裕は一切ありません。
こうして精神が限界に達すると、どうしても酒がちらつきます。
思いっきり酒の誘惑を感じている昨今です。
断酒してからというもの、ここまで強く疲労やストレスを感じたことがなかったんですが、精神的に参っているのか飲酒欲求がちょっと強めで驚いてます。
酒に依存していた時期は「ストレス解消」という口実では飲んでいなかったんですが、弱気になってる所で依存したい気持ちが湧き出てくるあたり体は正直なものだと感じますね。
断酒を続けるために
さて、尋常ではないストレスが襲ってきていますが、ここで飲むという選択をしないことが今日まで続く断酒の道をまた一歩進めることになると僕は信じています。
飲まない選択をすることよりも飲む選択をしないほうが個人的には強く決意している感があって好きです。
不思議なもので、ストレスを逃すために飲んでる人も多いアルコールですが、僕の場合酒をやめた後の方がメンタルは強くなりましたし、安定しましたし、ストレス耐性もつきました。
端的にいえばQOLが向上したんです。
振り返ってみれば当たり前なんですが、酒を飲んでると規則正しい生活はできないですし、酒の消化に体力を持っていかれて疲れは取れない、そうなると何をやってもイマイチ上手くいかない。
で、また酒を飲む悪循環ですよね。
僕の実感としても酒を飲むとストレスは溜まってました。
酔っ払ってると、シラフならスルーできる些細なことも気になって突っかかってましたし、いろんな考えを俯瞰で見ることができずに一方的な意見や行動を押し付けて悦に浸ったり、酒を飲むと負の感情が大きくなっていたのでストレスを吐き出すどころか確実に貯めてました。
そういう酒が起因で起きてたいろんな負の事を整理していくと、酒を飲む事で得られることって何もないと気付くんです。
例えば、上に書いたような狂気のスケジュールの中でも車移動とかもあるわけです。
夜勤終わりに高速で移動したりするわけですが、酒を飲んで疲がたまってる体では居眠り運転は必至です。
事故なんか起こしたら会社にかかる迷惑なんてどうでもいいんですが、家族に大きな迷惑がかかってしまいますし、最悪誰かを轢いたなんて事になったら自分だけの問題ではなくなります。
直接の酒気帯び運転は当然悪ですが、酒が体に及ぼす影響は根強いですから、タフな仕事をこなす時だからこそ酒とは距離を置くべきです。
家に帰れば疲れ果てて布団に倒れ込みますけど、その横に奥さんや子供が寝てるわけです。
無事で帰ってきてよかったなぁっていつも思いますし、断酒を続ける意味もそこに見出してる気がします。
昔はこうだったよ
ただ、昔はこの状態から酩酊するまで飲んでました。
僕は断酒直前の状態だとウィスキーを毎日一瓶近く飲んでました。
最近では「ストロングを毎日飲んでるやつはアル中だよ」という認識が僕の中にも構築されましたが、前は「え?ストロングでアル中?そういうテイってだけで普通は一晩で5本は空くでしょ」と本気で思ってました。しかも500mの方で。
そりゃ自分が飲んでる分量は「瓶で一本」なんですから、ストロングなんてジュースの類に感じてたわけです。
そんな僕でも夜勤終わりみたいな割と時間がない時はワインを嗜んでいました。
ワインなんて当時の僕からしたら食前酒というか駆け付け一杯的な飲み物でして、ボトル1本空けるのに30分かからない感じでした。
それを2本やるとちょうど酔いが回ってきて眠りにつけるといった具合なんですが、醸造酒って消化するのに内臓にめっちゃ負担がかかるじゃないですか。
そりゃ酒飲んで寝てれば疲れはたまる一方、しかも夜勤終わりだなんてただでさえリズムが崩れて質の悪い眠りなるってんだからダメダメのスーパーコンボですよ。
そして、起きたときのだるさを解消するためにまた酒を飲む。
こんな生活をしてても何とかなっていたのは、若くて体力もあったからなせた技です。
いつまでも若いつもりでいると…
こうして考えるとアル中の平均寿命が50歳と少しというのもなるほどなぁって思います。
そこまで結論を自分で出しといて「飲む」ってことにはならんよなぁ
そんなことを思いながら、自宅に戻るまでが仕事だと自分に言い聞かせてもうしばらく夜の高速の風になるのでした。