【住まい】ネットで新築のことを調べるとあれはダメこれはダメばっかりで草
めでたく買主さんの審査が通ったようで、我が家の新築物語が進みます。
いや〜めでたい!!
現状ここまではこの物語についていけているんですけど、正直なかなかのスピード感で動くんだなぁと感じています。
最初に投函されてたチラシには「引渡し時期も売主に全て任せます」とか書いてた割に手付けの段階で引渡し日の設定を求められたりまぁそうだよねって感じですけど、引渡しに向けて書類がどんどんできてきます。
手付金を受け取ると同時に売主から追われる立場へと変わるんだなぁ。
盛岡の不動産王としての立場はここでお別れです。
引渡し日が近づいてくればここで過ごした10年弱の思い出がいろいろと蘇ると思います。
これまでの人生で引っ越しばっかりしてた僕としては実家の次に長く住んだ家です。
結婚して子供が産まれて大学に行って卒業して酒をやめて子供と共に成長した環境だったなぁ。
小学校の卒業式の感じなサヨナラ感が強くなりますね。しみじみします。
次に住む人も素敵な思い出がたくさんできることを心から願っております。
新居っすよ新居
とはいえ、新居への期待感も同時に大きくなりつつあるわけです。
家を売るにあたって「次は建てよう」という奥さんの提案に二つ返事で了解した僕ですがどういう家がどこで建つかなんてよくわからないまま展示場で話を聞いてるわけです。
家を建てる時にしてはいけない行為No1に上がる展示場巡りですが、やるなやるなと言われますがじゃぁノーヒントで家建てるかとはならないわけですよ。
そもそも既に戸建てに住んでるので別に展示場のモデルハウスが建つなんてのは思ってないです。
営業マンの口上を聞いて魅力的な土地を持ってるところで建てるつもりです。
そうです。
家を売ったのは土地が不便だったからで、僕らは土地に縛られた住宅建設を迫られています。
土地の条件は学校が近くて日当たりがいい。これが絶対条件です。
この条件の下、売りに出した5月ごろから市内の土地をちょこちょこ探してたんです。
売る方の不動産屋から「土地は表には出てこない」なんていう話を聞いていて不動産情報のシステムや資料なんかを色々と見せてもらってました。
真面目な話、表に出てくる土地情報なんてロクなところはないです。
ってか一見して売り地に見えない場所でも実は売りに出てるってのが多いんですよ。
まだ人が住んでる家とかいい例ですよね。
僕はこの不動産屋から最後に紹介されたところはとてもいい場所でしたが相場より価格が高い上に住居者も上物もあって人が住んでるところでした。
退居を待ったりしてる時間はちょっともったいないないんです。
なぜかというとマンション暮らしに嫌気がさしてるので・・・
ハウスメーカーどこにしよ
ふんわりと打ち合わせをしていたメーカーをそろそろ選別していかないといけない時期です。
今まで「家が売れたら話進めましょうね」なんて割とのらりくらりしてましたが、突然本気の目つきで土地探してこい!ってなるわけです。
営業さんも半信半疑でまともな土地出そうか迷うと思います。
ってことでハウスメーカー数社で話を詰めていくことになります。
ちなみに土地を探してる時、ここいいじゃん!って土地には大抵「建築条件付き」ってなってて要はハウスメーカーがそこの土地を押さえてるんです。
そこに建てたかったらうちで契約してねって話ですね。
それが上の過去記事にある「妥協に妥協を重ねた結果見つけた土地」です。
そういうのがあった+不動産屋から情報は出てこないって話を聞いてたので、メーカーに直接話をしに行ったんです。
何社か話を聞いていますが正直工務店って規模のところだと割と規格型住宅がメインでした。
条件付きで規格型ってそれもう建売だろってわけでして、そういうところは外して行きました。
逆にオリジナリティを出すと期間が長くなって1年以上かかるってところも外して行って残ったところは見事に大手でした。
ってかもう大手でいいやってなってます。
「もう」ってなるのには訳があってですね。。。
ネットで調べると新築に関する情報の8割はネガティブな情報なんですよ。
自分で土地探すのはだめ、条件付き土地はだめ、大手はだめ、地元工務店はだめ、ローコストはだめ、注文住宅はだめ、規格はだめ、建売はだめ。
そのくせ家は3回建てろだぁ???
要は好きにやれってことだと解釈しました。
大切なことは住みやすい家に住むこと
大事なことは「住みやすい家に住むこと」です。当然住みやすさは千差万別です。
それが実現できて予算が収まればいい。
むしろ大手の方がマニュアルチックな対応になるでしょうから僕的にはそっちの方がいいかなぁって思ってます。
実際地元の工務店で10年前に建てた実家は性能は自体はいい家なんですが10年しかたってないのに色々と問題が出てきてたりしてます。
そもそも大手だって施工するのは地元の工務店でしょうし、じゃメーカーがケツ持ってくれた方が安心な気がします。
一番大事なのは「施主がどういう家にしたいかをキチッとイメージしてハウスメーカーに伝えることが大事」だと思いました。
もちろんある程度家について勉強をする必要は出てきますけど、住みやすい家ってのはなんなのかってのを夜な夜な奥さんとディスカッションしてます。
そのおかげでイメージだけはキチッとできているので、どういう形になっていくのか今からとても楽しみです!
↓こういう情報も大切ですけど、せっかくの祭りなのでもっと楽しくやりたいですよね。