わぁちゃんねるのブログ

YouTubeに『わぁちゃんねる』を開設していますが更新止まってます🤤。ブログでもたまに動画概要を書いてます。基本は日記、アル中話、育児話が中心です。

【アル中】アルコール依存症からギャンブル依存症の人を見たときは意外と理解ができないものです。

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僕としてはこのブログのメインカテゴリーはアルコール依存症について」だと思っています。

まぁYOUTUBEチャンネルの方はすっかり放置になってますから、わぁちゃんねるのブログってのもおかしな話だとも思ってます。

そして僕がアルコール依存を認識するきっかけになった「アル中ワンダーランド」が文庫本になってました!

ぜひ読んでみて下さい。そしてこの本に書かれている行為を「まだまだ甘いな」なんて感じた人は漏れなくアルコール依存です。

認識のほどよろしくお願いします。

 

で、扱ってるカテゴリーの性質なのかなんなのか、先日ツイッターでギャンブル依存を回復中の人がおススメに上がってました。

 

僕もギャンブルをしますし、依存症と共存している身として興味本位でのぞいてみましたんですよ。

その方のTOPに固定されてたサイトがこちら。

 

www.gajapan.jp

 

僕はアルコール依存を認知した後、依存症について少し勉強しまして。

その結果として僕は「何かに強く依存する性質を持つタイプ」だってことに気が付きました。

依存症っていうのは特定の何かに依存するって思われがちですが、多分逆で「依存できる対象があれば、それに依存する」ってことだと思ってます。

他の人はどうか分からないので、「僕は何かに依存するタイプだ」ってことに決着しました。

 

依存対象はなんでもいいんだと思います。たまたまアルコールだった。

依存性が強くて、一番身近なものがアルコールだったんです。

対象は仕事でも薬物でもギャンブルでもなんでも良かったんだと思います。

依存症っていうのは結構身近なものなんです。

 

で、Twitterのおススメの方が上げてたサイトでギャンブル依存症スクーリーニングをしてみました。

7つ以上当てはまるとヤバいらしいです。

 

ギャンブルも依存してました

気付かないんですって。依存症って。

該当は9つでバッチリ引っかかりましたね。

1、4、6、7、8、9、13、14、15、17です。

ギャンブルに関しては生活の破綻が割と直結ですから、認知しやすいと思ってました。

考えてもみれば「破綻したから気付く」ってのは底付き体験ですから、その前の段階で認知するのはアルコール依存と同じで難しいですよね。

 

多分、破綻してない人はギャンブルがちょっと好きなだけで依存はしてないって認識でしょうし、線引きはせるうちの借金はセーフ!」感じなんですかね?

僕もウィスキー一瓶空けてといて「仕事に行ければセーフ!」みたいに思ってましたし、ギャンブルでは破綻してませんから依存自体には気付きませんでした。

 

依存症と付き合ってる人から見たって他の依存症への理解は難しいんですよ。

例えば僕は買い物依存や潔癖なんかは理解できない感覚ですが、理解できてないだけで依存するタイミングがあれば多分依存するんだと思います。

そういう性質の人間だってことを常に意識しておくことが大事なんだと思います。

 

ギャンブル依存の話に戻ります。

僕の場合ですが、基本的にパチスロでのことを思い出しながら回答しました。

今はギャンブル自体ほとんどしてなくて、たまに競馬のG1とかボートのSGとかを2,000円程度やるって感じです。

パチスロを打ちまくってた時は時代もあったんだと思います。周りみんなパチスロやってましたからね。

パチスロを打つこと自体は特別な事ではなかったんです。

多感な時期はやっぱり多感なんだなぁ

おススメに上がってきた方のプロフだと、15歳からパチンコされてたようです。

その方の年代はわかりませんけど、僕がパチスロにどっぷりハマってたのは今から20年くらい前のいわゆる4号機時代です。

寝食を忘れるを地でいく感じで打ってましたし、それが元で学校に行かなくなりました。

当時のことを思い出すとやっぱり多感な時期に刺激の強い事をするとそれに依存しちゃうんだろうなと感じます。

大した稼ぎもない時代に一時間で5〜6万手に入れるわけですからドーパミンドバドバですよね。

 

しかも、感受性豊かな時期で世間知らずですから、それが世界の全てになってしまってそこから抜け出せなかったんです。

 

そういうこともあって僕は子供が生まれるまでは、未成年に対して刺激の強いコンテンツを遠ざけるような指導は好きではなかったんです。

まずは知ってから判断すべきだ!みたいな。

肝心な判断力は二の次にして、多感な時期に依存性の強いものに触れるのも「アリだ」って考えてました。

 

今は自分が依存するタイプの人間だと分かってから知らなくていいことはわざわざ知る必要はないと思ってます。

知るのは感性が落ち着いてからでも全然遅くないです。

 

ちゃんと判断ができて自分で色々と決断ができることのすばらしさを知ることが先だと思います。

 

日本の性教育はどうかと思いますが、例えば薬物に関してはそういう怖いものがある、やったら終わり!っていうメッセージだけでいいと思いますよ。

わざわざどういう症状が出てどういう気持ちになってっていう詳細は興味を引き付けるだけかなぁなんて。

 

依存症は「コントロールを失う病気」なので多感な時期ほど、重症化しやすいんじゃないかなって感じます。

 

依存との付き合い方

依存との付き合い方は人それぞれ色々とあると思います。

僕はその一つとしてソーバーキュリアスに行きつきました。

 

ソーバーキュリアスってのは「酒を飲まない主義」です。

って事は、例えば自宅に酒が転がってても別に問題ないわけですよね。

 

うちは奥さんがたまに缶ビールを飲むんです。

でも、飲むタイミングが合わずに冷蔵庫にそのままって事が結構あります。

 

これまでの僕は「依存心をくすぐるからなるべくアルコールは家に持ち込まないでほしい」って言ってたんですが、ソーバーキュリアスであるなら別に奥さんにそれを強いる必要はないわけです。

 

なので、冷蔵庫にキンキンに冷えたビールが転がってますが僕はそれを気にすることなく生活することが今のところできます。

ただ、一番間違いがないのは絶対に酒を近づけないことです。

僕みたいにナメてかかってると痛い目にあう可能性は高くなります。ご注意ください。

 

とはいえ僕はソーバーキュリアスという考え方で断酒が確実に一歩進みました。

 

欲求をいなすことは重要です。

それと合わせて欲求が起こっても「飲まない」という選択の指標の一つにソーバーキュリアスという軸があると断酒生活がスムーズになりますよ!